2016年4月13日水曜日

世界最古の木造建築の法隆寺は、歴史を感じました。

奈良旅行から2週間近くが経ってしまいました。今回は、初日に行った法隆寺の感想を紹介します。

法隆寺と言えば、何故かしら聖徳太子が浮かびます。小学校の社会科の時間に、五重塔と夢殿の写真が載っていたのを記憶しています。

この五重塔は、高さが約31.5mもあり、飛鳥時代に建てられたもので、日本最古の五重塔だそうです。木造建築物でありながら約1300年も経っているわけです。目の前で直接見ると、感慨深いものがあり歴史を感じます。当然、国宝となっています。

夢殿は、聖徳太子が住んでいた所と習った記憶があるのですが、実際は、違っていました。天平11年(739)に聖徳太子の遺徳を偲んで建てられたものとなっています。五重塔ほど古くはないですが、約1270も経っているわけで、国宝となっています。

見るもの見るのも、どれも古くて、其のうえに、国宝です。
五重塔があるのは西院伽藍で、大半が飛鳥時代の建物です。夢殿があるのは東院伽藍で、大半が奈良時代の建物です。どの建物も千数百年まえのもので、国宝ばかりです。
西院伽藍と東院伽藍の間に、東大門があります。観光客は、立ち止まることなく何気なしに通行していますが、三棟造りという奈良時代の建物で国宝となっています。

■写真
 法隆寺https://goo.gl/photos/Apg68zho2NVG29Qw9

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