2016年12月18日日曜日

うさぎ島経由で、大山祇神社へ行ってきました。

我が家恒例の年末の行事、大山祇神社詣でに行ってきました。
5年前までは、山陽自動車道(西条IC→福山西IC)を通り尾道まで行き、そこからはしまなみ海道こと西瀬戸自動車道
(尾道IC→大三島IC)を通って行っていたのですが、5年前から、忠海(竹原市)~盛(愛媛県今治市大三島)のフェリーで行っています。こちらの方が安上がりの上、ゆったりとした気分で行けます。

この忠海~盛フェリーは、実は、かの有名な「うさぎ島」(大久野島)経由なんです。うさぎ島は、車が走れないので、本州側の駐車場に車を置いた子供連れの家族がや外国人などが沢山乗っていました。

大山祇神社の主祭神は、大山積神(おおやまずみのかみ)で伊弉諾尊と伊弉冉尊の間に出来た子で、古事記にも出てくる由緒ある神です。また、大山祇神社は、全国にある山祇神社の総本社なのです。
由緒ある神社ではありますが、意外にも、観光を兼ねて参拝される方が少ない神社でもあります。
5年前に総門が新しく出来、今回行ってみると、神門が改築されていました。

由緒も建物も立派な神社ですが、総門の前にある真っ赤な幟と赤いブルゾンの人たちを見ると、違和感を感じてしまいます。
他の地域でも、似たような経験をしたことがあります。重要文化財となっている建物の写真を、記念に撮って置こうとすると、土産物屋の派手な幟が近くにあり、拍子抜けすることもあります。

今年は、「都民ファースト」という言葉が流行りましたが、観光資源になる施設は、観光客や参拝客の気持ちをもう少し考えて貰いたいものです。

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