東寺に居ると、汽笛が度々聞こえてきました。京都鉄道博物館から聞こえてきていることは、何となく気がついていて、気になっていました。
結局、当初の計画に入っていなかったのですが、近そうなので歩いて行くことにしました。
最初に驚いたことは、京都市内のお寺の拝観料500円に慣れたものにとっては、入館券の1200円は高いことです。
それなりに充実した内容なら安く感じるかもしれないですが、中を見てのお楽しみという所でした。
入ったそうそう、電車が陳列してありました。以前、山陽本線でも走っていた電車だったので、懐かしくもありました。
電車の中は入ることも出来ず、非常に残念でした。懐かしい椅子にも座ってみたかったし、運転台もしっかりと見たかったですが、全然出来ませんでした。
昔の梅小路蒸気機関車庫に多くの蒸気機関車が置いてありましたが、近くからただただ眺めるだけです。ただし、扇形庫と転車台は実物が見たいと思っていたので、非常に良かったです。
全体的には、展示物の対象者を誰に見据えているのかよく分からない展示方法のような気がします。大人の興味をそそるような詳しい説明は少ないし、説明文は、子供には読みにくい漢字が多くて小さい文字だし、マニアックが好むような変わった展示物も少なかったです。
博物館と言うよりは、電車や蒸気機関車の陳列館と言う感じです。
鉄道博物館の次に行くために、前の停留所からバスに乗って京都駅に向かいましたが、便数が少なくて、待ち時間が長すぎました。
そうそう、2日目のルートは、京都駅→<市バス>→西本願寺→<市バス>→東寺→<徒歩>→鉄道博物館→<市バス>→京都駅となってしまったのですが、西本願寺から鉄道博物館、その次に東寺として歩いて移動した方が良いみたいです。東寺からは、近鉄を利用して京都駅に帰ると良いでしょう。
▇写真
京都鉄道博物館(https://goo.gl/photos/9EoAhWBgfgCweR5j7)
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