2015年6月27日土曜日

10数年前のノートパソコンが、軽量Linux puppyで復活!

我が家には、10数年前のノートパソコンが3台もあり、どれも何とか使っています。
当時のOSは、Windows98か或いはWindowsXPが主流の時代であり、CPUは、PentiumⅢの頃です。
このような古いコンピューターでは、一般的な使い方では、あまりにも動作が遅くて、全くの実用性が無いのですが、OSをLinuxに入れ替えて、インターネットを主に、差ほど問題も無く使っています。

今使っている最も古いノートパソコンは、東芝製のSatelite 1800です。最初の発売は、2002年の1月です。
CPUは、PentiumⅢ 1GHzで、もう話にならないくらい遅いものです。

以前から、Linuxは軽いOSだから古いコンピューターでもサクサク動くという話があります。10数年前の話だと、確かに、Linuxは軽いOSでしたが、Window化されてからは、MicrosoftのWindowsと差ほど変わらなくなっていると思います。
しかし、中には、軽量Linuxと言われているものがあり、通常のLinuxに比べると、動作は相当に速いようです。そこで、最も軽くて動作が速いと言われているpuppyをSatelite 1800にインストールしてみました。

インターネットだけで言えば、殆ど、違和感なく使えます。Windows Vistaなどよりも余程か良い感じです。ワープロソフトや表計算ソフトも標準でインストールされます。デジカメの写真整理やmp3の音楽も聴くことができます。mpegなどの動画も問題なく鑑賞できます。
大量のデータを扱わない限り、十分に使用に耐える早さです。

私が使っている範囲では、一つ問題があります。
GYAO!の動画が見られないことです。yahooのホームページも完全には見ることが出来ません。GYAO!を含めたyahoo関係のホームページは、OSとホームページの閲覧ソフトを指定しています。Linuxだと、OSが指定から外れます。ホームページの閲覧ソフトは、puppyに標準でインストールされるOperaも指定のソフトから外れます。

yahooのホームページはあまり見ない、GYAO!の動画も見ない人であれば、差ほど不自由は無いと思います。私のように10数年前のように古い機種を持っている人は少ないと思いますが、WindowsXPの機種を使わずに放っている人は結構多いのではないでしょうか。捨てる前に、一度軽量Linuxをインストールすることをお勧めします。

2015年6月26日金曜日

我が家の紫陽花(アジサイ)は、今が見頃です。

先日も紹介していますが、我が家には、25種約40株の紫陽花が植えてあります。今年は、例年に比べると天候が少し違っているので、紫陽花の咲き方は、少し変わっています。

例年は、6月の中旬頃から咲き始めて、6月の月末頃が見頃です。今年は、早い物では、5月の末頃から山紫陽花が咲き始めました。

今週になって咲き始めたものもありますが、全体のバランスを考えれば、我が家の紫陽花は、今が一番の見頃です。

写真は、今日撮った我が家の紫陽花ですが、14種の花が写っています。
このような感じで、後3カ所に紫陽花を植えています。

ポポーの種から芽が出ました。

昨年、テレビを見ていると、ポポーという名の珍しい果物を紹介していました。今まで、一度も見たことの無い果物、「ポポー」でした。

私が住んでいる所は、広島県内の田舎町です。田舎なので、スーパーなどにポポーが置いてないのかと思えば、全国的に、ポポーは店で見かけることは、非常に少ないようです。その理由は、木からもぎ取って、3日もすれば実が傷んで、店頭に並べられるような状態では無いからだそうです。

広島県内に世羅町という名の町があります。この町は、県内では、花と果物で有名な所です。例年、色々な花を見に行き、秋には、梨などを買いに行きます。
昨年の秋には、10月にダリアを見に行き、その際に、梨を買いに梨農園へ寄りました。当然に、梨は店頭に置いてあったのですが、今までに一度も見たことの無い、あの幻の果物「ポポー」も置いてあったのです。見た目は、熟して割れる前のアケビに似ていました。価格も差ほど高くなかったので、早速、買ってきました。

生まれて初めてポポーを食べてみました、非常に、微妙な味と食感でした。味は、バナナとモモと何かを掛け合わせたような感じです。食感は、アボカドに非常に近いと思います。

さて、ここからが表題の話です。
ポポーの苗木が安ければ、花って植えてみようかと思ったのですが、近くの園芸店では売っていませんでした。ネットで調べてみると、数千円もして、意外にも高価なので驚きです。
ポポーを食べると、一つの実から親指くらいの種が4~5個くらい出てきます。その種を、ダメ元で鉢の土の中に押し込んでおきました。
先日、その鉢を見ると、種から芽が出て、その芽が土の中に向かって生長していました。昨日見ると、実を押し上げており、確実に成長していました。このまま順調に苗木に育ちそうです。

2015年6月24日水曜日

タチアオイ(立葵)で梅雨明けを予想する!?

今年の5月は、例年に比べると異常なほど暑くて、6月は、暑さと湿気で大変嫌な天候になるのかなと思っていたら、差ほど湿気が多いわけでのなさそうだし、気温も例年に比べると低くて、梅雨の割には過ごしやすい天候だと思います。

今年の梅雨明けは、例年に比べると遅くなるのではないかと言われていますが、果たしてどうなのでしょうか?
梅雨明けの予想と言えば、「タチアオイの花が、上まで咲く頃に梅雨が明ける」と、子供の頃に聞いたことがあります。ウィキペディアによると、「ちょうど梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明けと共に花期が終わる(花茎の頭頂部まで開花が進む)ことになぞらえて、「ツユアオイ(梅雨葵)」という別名も冠されている。」と説明書きがありました。

写真は、我が家の隣の敷地に咲いているタチアオイを昨日撮影したものです。まだ、花は、最上部までは咲いていないですが、数日の内に咲くと思います。また、近隣では、タチアオイを植えている家が多くあり、その中には、後一輪咲けば最上部と言うものまであります。タチアオイによる予想では、7月初旬には、梅雨が明けそうです。

そういえば、天気予報を行うには、気象業務法第17条の規定により、気象庁長官の許可を受けなければならないことになっています。許可者の一覧を気象庁のホームページで確認することが出来ます。平成27年4月10日の時点で、個人、法人を併せて64者となっています。
日本気象協会も当然に許可されていますが、個人で許可されている人が3人居ます。そのほかは、大半が会社組織で許可とされていますが、地方自治体のうち日立市と広島市が許可されているのは興味深いところです。


2015年6月22日月曜日

我が家のトマトは、「トマト褐色腐敗病」に罹っている?

既に、何度も書いていますが、昨年より家庭菜園を始めました。家庭菜園の定番野菜であるキュウリ、ナス、ピーマン、トマトを栽培しました。

トマトについては、途中で少し困ったことが起きました。スーパーなどで売っているトマトでは、まず見かけることが無いのですが、ヘタの部分が茶褐色の輪が出来てしまい、この状態が正常なのか、或いは病気なのか随分悩みました。
昨年は、園芸教室にも行ったのですが、トマトは病気になりやすいという話もあり、もしや病気かとも思ってしまいました。

調べるには、やはりインターネットが手っ取り早く、同じトマトが沢山出てきました。大半の説明が、トマト褐色腐敗病に罹っているので、早急に取り除いた方が良い。そのままにしていると、トマト全てが腐ってしまうと言うことでした。
1~2件ほど、茶褐色の部分が堅ければ正常です。ただし、柔らかくなっていれば病気だという物でした。
結局、万が一、病気だと困るので、一番なりの30個を取り除きました。

その後、幾つかの道の駅などで同じ状態のトマト見る機会があり、幾らでも売っているのに驚きました。「茶褐色の部分が堅ければ正常です。」という説明が正しいことに気がつきました。

さて、今年はどうであるか?
写真は、今年撮ったものです。全てのトマトではないですが、昨年と同じように、へタの回りが茶褐色の輪が出来てしまいました。押してみると堅いので、そのまま放っています。

今年も、この件についてインターネットで調べてみると、意外にも、昨年ほどヒットしないので驚いています。昨年は、幾らもヒットしたので、病気であると納得したくらいです。
今年は、興味深い説明を見ることが出来ました。露地栽培で、このような症状が出やすいようで、コルク質と説明がしてありました。露地栽培では、殆ど太陽の光を調整しないので、トマトに光が強く当たり出来やすいらしいです。

当然、ヘタ部分にトマト褐色腐敗病に罹る場合もあるわけで、その場合は、もっと黒ずんでおり、トマトに触ると簡単に落ちてしまうようです。

2015年6月21日日曜日

広島植物公園へ紫陽花(アジサイ)を見に行ってきました。

6月13日(土)に、三景園へ紫陽花を見に行ったことを紹介しましたが、今日は、広島市植物公園へ行ってきました。

アジサイの花を鑑賞することについて、三景園には三景園の良さがあり、広島植物公園は、また三景園とは一味違った良さがあります。

多くの花が集まった壮大さを楽しむには三景園の方が良いかもしれません。
紫陽花には、額紫陽花、山紫陽花、本紫陽花と色々な種類があるのですが、素朴な山紫陽花を楽しむには、広島市植物公園が良いように思います。

今年は、5月に真夏並みの暑さがあり、6月は、4月並の涼しさに逆戻りの気温になったりで、例年に比べると少し異常な気温なので、紫陽花の花も例年に比べると、咲き具合が変わっています。
我が家では、山紫陽花が6月の初旬の頃から咲き始め、今ではスッカリ盛りを過ぎてしまいました。
ここ植物公園でも、山紫陽花系の花は、殆どが盛りを過ぎており、花(額の部分)が下を向いたり、赤い斑点が滲み出たりと、既に、美しさに欠けた状態になっていました。

例年、3カ所くらい紫陽花の花を見に行っているのですが、今年は、ここで最後になりそうです。ここ数年出かけていった場所を参考に紹介しておきます。
 ① 三景園(広島県三原市)
 ② 広島市植物公園(広島県広島市佐伯区)
 ③ 神宮寺(広島県府中市)
 ④ 康徳寺(広島県世羅町)
 ⑤ 光スポーツ公園あじさい園(山口県光市)
 ⑥ 観音寺(広島県広島市佐伯区)
 ⑦ 菓子乃季(山口県柳井市)
 ⑧ 阿弥陀寺(山口県防府市)
広島近辺で、差ほど時間を掛けずに行ける主な紫陽花の名所は、 このくらいではないかと思います。

2015年6月20日土曜日

我が家のキュウリは、何故曲がるの?

去年から家庭菜園を初めて、今年で2年目になります。昨年は、家庭菜園で定番の、ジャガイモ、キュウリ、ピーマン、ナス、トマト、ダイコンなどを栽培しました。幸いにも、出来具合は、家庭菜園1年生にしては、上々でした。

今年は、家庭菜園2年生ですが、昨年と同様に、ジャガイモ、キュウリ、ピーマン、ナス、トマト、ダイコンを栽培しています。ジャガイモは、既に収穫が済みました。トマトは、大きくなっていますが、まだ赤く熟れていません。キュウリ、ピーマン、ナス、ダイコンについては、毎日、いずれかを順調に収穫しています。

昨年同様に、収穫は順調なのですが、今年のキュウリは、昨年に比べると、少し状況が変わっています。ホームセンターで苗を購入したのですが、既に、葉に黄色い斑点が付いているものが並んでいました。多くの苗が並んでいたので、その中から黄色い斑点がないものを選んで購入しました。
昨年も、途中から黄色い斑点が葉に出来るようになったのですが、今年は、キュウリの花が咲き始めた頃から下の方の葉から、黄色い斑点が発生しています。

更に、写真を見ても分かるように、収穫量の半分以上が曲がっています。写真の曲がり具合は、まだ良い方で、酷いキュウリになると丸く一周するかの如く丸くなっている物まであります。
ネットで調べてみると、次のように、曲がる原因は色々とあるようです。
 ① 栄養不足、特に、カリウム不足
 ② 極端な水不足
 ③ べと病
 ④ 日照不足
 ⑤ 遅い収穫

定期的に、有機肥料入りの化成肥料を施しているので、栄養不足では無いような気がします。水も、毎日、夕方にしっかりと遣っています。私は、キュウリの種が好きではないので、大きくなる前に収穫するようにしています。と言うことで考えられるのは、上述のうち、③のべと病と④の日照不足となりそうです。
前述していますが、葉に黄色い斑点が出てきています。気がつけば、出来るだけ取り除いてはいますが、完全ではありません。
今年は、5月は、晴れの日も多く、真夏並みに暑かったですが、6月になった途端に、雨降りは多くなるし、雨が降っていなくても曇り空の日が多くて、既に、6月になって3週間が経ちますが、完全に晴れた日は殆ど無かったような気がします。

とまぁ、原因は何となく分かったような気がしますが、べと病は治りそうもないし、天候不順は、自分の力ではどうにもなりません。曲がったキュウリだって、特に、味が悪いわけでは無いので、今まで通りに栽培をしていくつもりです。

2015年6月19日金曜日

トマト栽培に、ホントに雨よけは必要なのか?

昨年から、家庭菜園をやっています。ナス、キュウリ、ピーマンと共にトマトの栽培に初挑戦でした。近所の家庭菜園の熟練者に話を聞いたり、園芸教室に参加したりと、色々と勉強をしながら頑張った結果、ご近所さんの中では、我が家の野菜が一番よく出来ていたようです。

野菜作りで、最も参考になったのは、園芸教室などの話では無く、NHKテレビテキスト「趣味の園芸 やさいの時間」です。毎週日曜日に放送をしていますが、見ていると、結構お金がかかる栽培のような気がして嫌なので、テキストだけをジックリと読んでいます。

トマト栽培についても、出来るだけテキストに従って栽培していたのですが、そうすると、隣の家の家庭菜園のトマト栽培と違っていたので、果たして、どうしたものかと判断しかねている内に、トマトがドンドン成長していきました。
何が違っていたかというと、雨よけの設置です。テキストには、雨よけの必要性が書かれていないのですが、近所のトマト栽培は、殆どが雨よけをしています。

園芸教室でも雨よけは有った方が良いと言うことでした。
ネットで調べてみると、雨よけの必要というものが多かったですが、無くても構わないというものもありました。雨よけはの目的は、表皮の割れ防止と病気の防止のようです。園芸教室の説明では、農家が設置しているような大きなハウスでは、表皮の割れ防止に有効ではあるけど、家庭菜園で取り付けるような簡単な雨よけでは、全く効果が無いと言うことでした。
雨が掛かるか掛からないかで割れるのでは無く、根から吸い上げる水分が関わっているそうです。小さな屋根だと、屋根が掛かっていない部分が雨に濡れて、結局根が吸い上げてしまうので、小さな屋根では、割れ防止の効果は期待できないそうです。
ただし、小さな屋根でも、直接雨が掛からないと、病気になる確率は数段に低くなるそうです。そのために、出来れば、雨よけは有った方が良いということでした。

ネットで調べてみると、病気対策についても、効果有る無しの両論のようです。
まず、ミニトマトについては雨よけは必要なさそうです。ミニトマトは、病気に強いそうです。では、大玉のトマトはどうなんでしょうか?
農家の方が栽培している品種は、大型のハウスで栽培することが多いですが、ハウス栽培用の品種は、病気に弱いものが多いそうです。ホームセンターなどで売っている苗は、最近では、農家の方と同じ品種が多いと思います。
昔からある品種は、最近の品種に比べると、病気に強いと言うことなので、どの品種を栽培するかによって、雨よけの必要性が決まってくるのかもしれません。

写真は、我が家のトマト栽培の状況ですが、この雨よけでは、真上からの雨は避けることが出来ますが、横降りでは雨が掛かってしまいます。もう少し大きく、更に、もう少しスカートのように下の方まで囲わないと効果は少ないようです。
来年のトマト栽培では、もう少し考えた方が良さそうです。

2015年6月18日木曜日

ラッキョウ漬けに初挑戦

6月14日(日)の記事で、ラッキョウの収穫を紹介しましたが、そのラッキョウは、当然ながら漬物にしました。

今回、ラッキョウを栽培したのは初めてなのですが、ラッキョウ漬けを作るのも初めてなのです。
ネットで調べてみると、これと言った確定的な方法が無いので困りました。分かったことは、泥付きラッキョウと洗いラッキョウでは下漬けが違うと言うことでしょうか。

洗いラッキョウは、下付けは無くても良さそうです。熱湯による湯通しをした後に、甘酢による本漬けを行うのが一般的みたいです。

今回は、我が家で栽培したので、泥付きラッキョウと言うことになります。下処理として、根っこの部分と上部の葉が付いていた部分を切り落としました。この時点で重さを計ってみると、2.4kgありました。
次に、下漬けとして塩漬けをするわけですが、塩の量や漬ける期間は、色々あって迷ってしまうくらいです。塩が最も少ないもので、ラッキョウ1kgに対して、塩一握りというものがありました。塩の量が多いものでは、濃度30%の食塩水に漬けるというものでした。
漬ける期間は、短いもので1日、長いものでは1ヶ月というものまであり、塩の量と共に迷うばかりです。

色々調べた結果として、塩の量が少ない場合は、基本的には水を使わず、ラッキョウに直接振りかけるようです。また、塩が少なく漬ける期間が短い場合には、塩漬けの後に湯通しをした方が良いみたいです。
本漬けまでの期間が長い場合は、濃度の高い食塩水に漬けた方が良いようです。

結局、我が家の下漬けの方法は、ラッキョウの量に対して3%相当の塩を振り掛けながら容器に入れて、3日間漬けるという方法です。1日後と2日後に全体をかけ混ぜました。
ラッキョウの根などを切る下処理をしたときには、一般的なラッキョウ漬けの臭いが全然無かったのですが、下漬けをした後は、日ごとに臭いが強くなり、3日目には、部屋中がラッキョウの臭いで充満してしまいました。
ネットでの説明では、水分が沢山出てラッキョウが浸かると言う説明が多かったのですが、差ほど出ていませんでした。

3日後に下漬けを終了して、塩抜きのために水洗いをして、その後、本漬けです。本漬け用の甘酢は自分で作らず、スーパーで購入することにしました。容器は、ラッキョウ漬け専用の物が売られていますが、家にあった糠漬け用の平たい容器で代用です。
旨くいけば、数週間で食べられるようになるので、楽しみです。

2015年6月17日水曜日

紫陽花(アジサイ)の花びらは何処にある?

我が家の紫陽花(アジサイ)は、現時点で、7割方花が咲いています。一般的に、アジサイの場合、色が付いている花びらのように見える部分は額(ガク)と言われる部分です。

右の写真で、淡いピンクの4枚の花びらに見える部分は、額の部分です。植物学上では、装飾花と言うそうです。
右下の4枚の花びら風額の中心に、小さな花びら様が見えますが、実は、これがアジサイの本当の花です。ただし、種子は出来ないようです。

花全体から言えば、中央部に青紫の棒状の物が見えますが、両生花と言う花の集合体です。
両生花にも額も有れば、花びら、雌しべ、雄しべも有ります。こちらは、小さな種子が出来ます。

アジサイは、調べてみると、非常に興味深い花です。
アジサイの種類は、大きく分けて4種類です。
 ① アジサイ(ホンアジサイ)
 ② ガクアジサイ
 ③ ヤマアジサイ
 ④ 西洋アジサイ
の4種類で、①のアジサイは、②のガクアジサイの変種だそうです。

写真のアジサイは、上述のどの種類なのか?
園芸店で購入したのですが、ただ単にヤマアジサイとしか書いてありませんでした。ネットで調べてみたのですが、同じような花のヤマアジサイは見当たりませんでした。ベニガクアジサイに非常に似ています。

アジサイは、微妙な差で種類が違うことが多いので、素人で見分けが付きにくい花です。
ガクアジサイとヤマアジサイの見分けも難しくて、花の咲く時期、葉の大きさや艶などで見分けるらしいのですが、気温や土壌によっても大きく違ってくるので、ホントに素人では見分けが出来ません。

アジサイの花(額の部分)は、赤や青など色がありますが、一般的に、土壌の酸性・アルカリ性で色が変わると言う説明が多いようですが、実際は違います。一つの株で、青い花と赤い花が付いていることもあれば、咲き始めは青い花が赤い花に変わっていく物もあります。
実際は、花柄或いは花径の部分が酸性かアルカリ性かによって色が変わるようです。1株でも軸が多くあり、軸勢に差があるので、土中の各種の成分の吸い上げる力が違ってきます。それによって、花柄が酸性かアルカリ性なのか差が出てくるようです。

2015年6月16日火曜日

最近、住宅地の近くで雉(キジ)を見る機会が多くなりました。

最近、不思議な現象があります。
タイトルにも書いていますが、住宅地の近くで雉(キジ)を見る機会が多いちょいうことです。見る機会が多い日には、数カ所で、併せて10羽近い雉を見かけます。

私が住んでいる街は、東広島市です。中心部から数キロ離れた所に住んでいます。人口約20万人の地方都市ですが、大半が山で、僅かの平地に田園があるという田舎町です。
とは言っても、市の中心部は、10階建て以上の建物も沢山あり、それなりに都会風に見えます。

私の家の周りは、都市部と田園部の中間どころで、住宅団地あり、マンションあり、田んぼあり、畑あり、山ありと、中途半端な住宅地となっています。

雉を見かけるようになったのは、昨年からです。それまでは、住宅地はおろか、山の中に入っても雉を見かけたことなど有りません。子供の頃には、遠くの山の中で、雉らしい鳴き声が聞こえることはあっても時々でした。
最近、毎日、朝晩散歩をしていますが、2~3羽の雄の雉を見かけることはよくあります。見始めの頃は、非常に珍しくて、チョッと感激もし、カメラを向けたものですが、今では、雉を見ることは当たり前になってしまい、感激も無くなりました。

自然が豊かな遙か昔の子供の頃さえ、あまり雉を見かけたことが無いのに、何故、最近雉を見かけることが多くなたったのか不思議に思い調べてみると、広島県が猟友会へ委託して、雉を放鳥していることが分かりました。今年度は、県内に1300羽放鳥するようです。

雉は、狩猟が出来る一定期間においては、1日に2羽まで打てる狩猟可能な鳥に指定されています。雉と言えば、日本の国鳥です。その国鳥に向かって銃を向けるとは、日本に向かって銃を向けるようなものだと言って、雉の狩猟について批判をする人もいるようです。
その影響かどうかは分かりませんが、国の指導に基づいて、以前より、全国の各県で雉の放鳥が行われているようです。放鳥数の多い県は、年に5000羽以上も放鳥しています。
もともと見かけることが少なかった地区での雉の放鳥が、自然環境保護に良いのかどうなのかはよく分からないですが、最初は、違和感を感じたのは事実です。

2015年6月15日月曜日

昨年に挿し木したアジサイ(紫陽花)に、今年、花が咲きました。

我が家では、奥様がアジサイ(紫陽花)が好きなために、20種以上、約40株のアジサイが植えてあります。

今年の気温は、例年に比べると、5月が異常に暑かったこと、6月になって、逆に寒くなったことなどから、早咲きのアジサイは盛りを過ぎ、遅咲きのアジサイは、まだまだ蕾の状態です。

例年だと、早咲きと遅咲きは、二週間も差が無いので、全部が咲いている時期もあるのですが、今年は、残念ながら全部の品種が同時に咲いている期間はなさそうです。
全部が同時に咲くと、チョッとした紫陽花園という感じで、それなりに非常に綺麗です。

アジサイの花が終わると、剪定が始まります。
天候不順な年は、8月の始めまで咲く品種もあり、いつまでも花を見たいと思って剪定の時期を遅らせてしまうと、翌年に花が咲かないことがあります。
ネットで調べると、剪定の時期は、8月の初旬から中旬まで、遅くとも8月末までと説明されているサイトもありますが、盆を過ぎて剪定をしていると、殆どのアジサイは、翌年には咲きません。翌年に確実に咲かせるためには、遅くとも8月初旬、出来れば、7月中に作業をした方が良いと思います。
我が家では、7月20日頃までには剪定を終わらせるようにしています。それでも、2~3株は花を咲かせません。

剪定方法については、色々と紹介をされているサイトがありますが、殆ど気にしていません。前述の剪定の時期を誤らなければ、結構咲いてくれます。
私は、広い場所に植えてあるアジサイは、地上からの高さを50cmくらいに、狭い場所のアジサイは、30cmくらいの高さに合わせて剪定しています。

写真は、昨年の夏に剪定したアジサイを挿し木したものです。茎がしっかりした挿し木だと、翌年に直ぐ花を付けてくれます。
挿し木にしても、細かい説明をしたサイトがありますが、アジサイは強いので、適当に挿し木して、結構大丈夫みたいです。ただし、茎の径は、太い物が良いみたいです。

2015年6月14日日曜日

ラッキョウを収穫しました。

私はラッキョウが好きなのですが、スーパーなどで購入すると、結構高いので、思う存分に食べることが出来ません。と言うことで、昨年から家庭菜園を始めたので、ラッキョウを栽培してみることにしました。

ラッキョウの種球を植え付けしたのは、昨年の8月末頃です。1つの大きさが小指くらいの種球を2個づつ、20カ所に分けて植えました。
昨年の秋と今年の春に、追肥と土寄せを行いましたが、それ以外には何にもしていません。植え付けから収穫まで9ヶ月半かかっていますが、手間いらずの野菜です。

収穫時期については、園芸書などを見ると、6~7月の期間中で葉が枯れた頃だと書いてありましたが、我が家のラッキョウは、写真を見ても分かるように、殆ど枯れていません。感覚では、1割くらいが枯れていると思います。
実は、収穫の前に、1カ所掘り返してみたんです。そうすると、親指よりも大きそうなラッキョウが20個くらい出てきました。それで、もう収穫しても良さそうだと判断して、全部を掘り返して収穫となったわけです。

種球を20カ所に分けて植えたわけですが、1カ所の収穫量は、少ないところで15球くらい、多い所で40球もありました。平均的には、22~23球くらいな感じです。大きさは、大半が親指大かそれ以上で、小さい物でも中指くらいの大きさはありました。
スーパーなどで、最近、ラッキョウ漬け用に売っていますが、どれも我が家よりも小さいような気がします。

思いの外、簡単に、多くのラッキョウが収穫できたので、大満足です。ただし、収穫までの期間が長いので、我が家のように狭い菜園では、植え付け野菜の年間計画を十分に考えないといけないなと思います。

2015年6月13日土曜日

広島空港の隣の三景園へ、紫陽花(アジサイ)を見に行ってきました。

6月も中旬になり、今年もいよいよ紫陽花(アジサイ)の花を楽しむ季節となってきました。
例年、2~3カ所へ紫陽花を見に行っています。今年は、手始めとして、広島空港の隣にある三景園へ行ってきました。

三景園へは、数年おきに何度も紫陽花を見に行っています。例年なら、6月の末頃に行くのですが、今年は、紫陽花の咲き始めが、例年に比べると2週間くらい早いように感じたので、6月の中旬ですが行ってみました。
右の写真は、紫紅梅を撮ったものです。

紫陽花には多くの種類があり、種類によって咲く期も若干違うようで、既に盛りを過ぎた種類も有れば、まだ全然色が付いていない種類もあり、咲き具合も様々でした。全体的には、まだ若干早いようで、1週間から10日くらい後が良いのかもしれません。

三景園に植えてある紫陽花の種類と株数については、ホームページを見ると、2008年の時点で100種1万株と紹介されていますが、株数については、チョッと減っているのでは無いかと思います。
以前は、紫陽花園の法面部分は、地面が見えないくらいに、沢山の紫陽花が植えてありましたが、今日行ったところ、閑散とした感じの場所も多々あり、違和感を感じたくらいです。
また、今日は、7月5日までの「第21回花まつり」の初日なのですが、メイン会場となる紫陽花園は、あちこちで草ボウボウでした。あまりにも酷いところは、職員の方が草抜きをされていました。
前述のように、今までに何度も、花祭り期間中に紫陽花を見に行っていますが、今年のように草ボウボウなのも初めてです。

今年の紫陽花は、例年に比べると、チョッと期待外れでしたが、昼食は、ちょっぴり得をしました。
紫陽花を見た後に、近くの空港ビルで昼食を取ったのですが、入場券の半券を見せると10%引きとなりました。また、買い物もして総額で3000円以上になったので、駐車料金が2時間分無料となり、またまたホンの少し得をしました。

2015年6月12日金曜日

鉢植えミニトマトの実が鈴成りです。

昨日は、オクラの苗を購入したことを紹介しましたが、今日、我が家の小さな家庭菜園に植えました。
今日は、ミニトマトを紹介します。

まだ、殆ど熟れていないですが、右の写真を見ても分かるように、鉢植えのミニトマトに実が鈴生りに付いています。

一般的に、トマトを栽培する場合は、脇芽を全て取り除いて、いわゆる1本立てに仕上げていきます。ミニトマトの場合には、主軸1本だけでなく、脇芽を数本伸ばしても、それなりに実が付くと言うことなので、脇芽2本を伸ばして、3本立てで栽培しています。

鉢は、直径約50cmの樹脂製です。深さも50cmくらいあります。昨年も、同じ鉢を使ったので、連作障害を防ぐために、全ての土を入れ替えました。
肥料は、地植えと同じように、植え込み前の土に、バーク堆肥、牛糞、鶏糞などを混ぜています。植え込んで1ヶ月後に、化成肥料の追肥を行い、その2週間後にも追肥を行っています。今後、実が付いている間中2週間ごとに追肥を行う予定です。

写真を見ても分かるように、房状に実が付いています。一房当たりの実の数は、少ない物で8個、多い物では30個付いています。平均的には、12~14個くらいな感じです。房は、現在12個付いているので、順調に育っていけば、150個以上の実が付きそうです。

苗は、ホームセンターで78円(税込み)で購入しました。鉢や肥料は、それなりにお金がかかりますが、差ほど多額でもないし、鉢は数年使えます。
ミニトマトは、安くて、栽培が容易なので、家庭菜園の初心者の私には打って付けです。

2015年6月11日木曜日

オクラの苗を買ってきました。

昨年から、家庭菜園をやっています。昨年は、家庭菜園1年生でしたが、それなりに旨く栽培できたと思っています。

昨年は、畑そのものも無かったので、真砂土を庭に運んで、土作りから始めました。近くのお百姓さんに聞くと、真砂土から始めた場合、1年目は、意外にも、旨く栽培できるそうです。

野菜の栽培は、プロであるお百姓さんでも、病気や害虫のために旨くいかないことが多いそうです。真砂土だと、1年目には病原菌や害虫が少ないので、思いの外できが良いのだと思います。

さて、本題です。
奥様の要望で、今年からオクラを栽培することにしました。当初は、狭い畑では植えるところも無いので、栽培を諦めていたいたのですが、寒さに弱いので、気温に用心をしていれば、結構楽に栽培できそうなので、昨日苗を買ってきました。
近くのホームセンターで、1株72円(税込み)でした。

栽培の説明書などを読むと、中間地では5月に植え付けするのが最適なように書いてありますが、苗や種のメーカーのホームページでは、6月中でも大丈夫なようなことが書いてありました。これから植えても問題はなさそうです。

今日、植え付けをしようと思っていたのですが、朝からズーッと雨なので、明日以降の植え付けになりそうです。

2015年6月10日水曜日

新規に、ブログの開設です。

今日は
以前も、ここでブログを開設していたのですが、色々と事情があって、閉鎖しました。
今回、心機一転して、新たにブログを開設することにしました。

以前のブログでは、思いつくままに、何でもかんでも、書き込んでいたのですが、今回は、我が家のレジャー、家庭菜園、園芸、写真などを主に書き込んでいけたら良いなぁと思っています。

右の写真は、我が家のアジサイです。
今年は、例年に比べると、アジサイの咲き始めが早いように思います。我が家には、20数種類のアジサイを植えていますが、既に、半分くらいは花が咲き、色づいています。

これから、今月の末くらいまでには、何度か我が家のアジサイの花を紹介していきたいと思います。