2017年11月7日火曜日

圧力鍋で落花生を茹でる

昨日、「落花生の収穫」と題して、我が家の落花生の収穫を紹介しましたが、今日は、その落花生を茹でてみました。

子どもの頃、落花生を焙烙(ほうろく)で煎って炭にした苦い経験があります。それ以来、自宅で落花生を生から食べられるようにすることは、非常に難しいものと思っていました。

この春、自宅では、茹でて食べるのが良いということをインターネットで見る機会がありました。ならば、落花生を栽培してみようと試みると、栽培自体は非常に優しいことが分かりました。

いろいろ調べてみると、生での保存が難しいことが分かってきました。茹でた場合には、生以上に保存期間が短くなることも知りました。
困ったなぁ~と思って色々調べてみると、家庭で簡単に食べる方法は、やはり茹でることが一番良いみたいです。それも、収穫後時間をおかずに茹でた方が美味しいと言うことらしいです。なので、収穫した落花生を全て茹でることにしました。

一般的には、40分前後茹でるらしいですが、落花生の種類や収穫時期などで、茹でる時間も微妙に違うようです。茹でながら試食して、茹でる時間を決めると良いという事らしいです。
これは大変と思いながら調べてみると、意外にも簡単に茹でる方法がありました。
圧力釜を使って茹でると、短時間で茹でることができ、試行錯誤で茹でる時間を決める必要も無いようです。今日は、沸騰後6分ほど茹でて、その後、3分ほど蒸らしてみました。水から沸かしていくと、茹で上がるまで約15分と、普通の鍋に比べると、半分です。茹でる量が2割くらい増えても、同じ時間で問題は有りませんでした。これなら、茹でることも簡単です。

収穫した落花生は、一気に全部茹で上げたので、保存が出来ないと困ってしまいます。
茹でた物の長期保存は、冷凍しか有りません。と言うことで、今日食べた残りは、全部冷凍室に突っ込んでおきました。
解凍が無事に出来て、味も良ければ、全く問題が無いわけです。その場合には、来年は、今年の倍くらいは栽培しても良いなと考えています。

因みに、茹でた落花生の味ですが、普通のピーナッツのような香ばしさは、全くありません。茹でて直ぐ食べたときは、何とも表現が難しい美味しさでした。冷めてくると若干味が落ちてきますが、まずまずの美味しさです。栗を柔らかくしたような感じです。
冷凍した後、解凍したときの美味しさどうなのか...

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。