2016年10月31日月曜日

残材、廃材などでタイヤ保管庫を製作

10月26日(水)に、格安でスタッドレスタイヤを購入したことを紹介ししましたが、そのタイヤの保管庫を製作したので紹介します。

スタッドレスタイヤそれ自体は、今回初めて購入した訳では無く、以前の車の時には、それに対応したスタッドレスタイヤを持っていました。
スタッドレスタイヤを長い期間使うためには、冬以外の保管状況が重要となります。

今までは、タイヤ専用用カバーを被せ、4本を積んで、上からブルーシートで覆っていました。
ブルーシートは、完全に水を通さないと思っていたのですが、意外にも、水が通っているみたいです。その上、下からの水分がこもり、ブルーシートを取ってみると、タイヤはベチャベチャに濡れていることが多いのです。
そこで、雨で濡れなくて、風通しの良いタイヤ保管庫を作ることにしました。

以前、倉庫を作っていたのを壊した廃材や、昨年の7月に単管パイプに取り替えた手摺りの前に取り付けていた木製の柵が、そのままで保管していました。不要になったら直ぐに捨てれば良いのでしょうが、勿体ないという貧乏根性があるので、ついつい捨てずに取り置いています。
これらを使って、何とか経費を掛けずにタイヤ保管庫ができないものかと遣ってみました。

保管部分は、湿気が来ないように40cm浮かすことにしました。タイヤサイズは、175/65-14なので、収納部内寸は、ゆとりを持たせて65cm角×80cm~90cm高としています。
タイヤを乗せる部分は、垂木で格子状にし、上部は屋根の勾配部分を空気抜けにして、換気を良くしています。屋根は、倉庫の屋根として使っていたトタンの利用、壁は、倉庫の扉にしていた合板を使っています。

屋根以外は、全て木材なので、脚の下部は、腐らないように防腐剤を塗り、壁の合板は、多用途の水性塗料を十分に塗っています。

屈めば、人一人入れる大きさなので、実際に入って、揺すってみましたが、壊れることも無く、問題無く完成です。早速、タイヤを入れてみましたが、手間が掛かるブルーシートで覆う作業が無いので、保管作業も楽ちんです。

後は、地震の際に倒れないようにする固定と、保管床が少し高そうなので、脚の高さの調整をすれば、完成です。
因みに、全ての材料を残材や廃材などを使ったために、製作費はゼロ円です。製作時間は、正味約9時間です。

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