東広島市西条地区は、酒都西条とも言われ、日本でも有数の酒どころとなっていることは、今までに何度か紹介しています。西条駅の東側には、数社の酒蔵があり、酒蔵通りと呼ばれて名所にもなっています。
蔵元の光景といえば、レンガ造りの煙突です。市役所の10階ロビーからも幾本かの煙突が見えます。数えてみると....
何本煙突が見えるかの前に、まず、西条地区には何社の蔵元があるのでしょうか。
広島県酒造組合蔵元一覧によると、東広島市内には8社あることになっています。そのうち、金光酒造合資会社の1社は黒瀬町にあり、残りの7社が西条地区となっています。
■JR西条駅よりも東にある蔵元(蔵元一覧順):6社
賀茂鶴酒造株式会社、福美人酒造株式会社、白牡丹酒造株式会社、西条鶴酒造株式会社、亀齢酒造株式会社、賀茂泉酒造株式会社
■JR西条駅よりも西にある蔵元:1社
山陽鶴酒造株式会社
山陽鶴酒造株式会社の建物は、残念ながら、周りのビルの陰になって見えません。10階のロビーは建物の北側にあるのですが、北面のガラス越しに見える煙突は11本で、賀茂泉酒造株式会社以外の蔵元の煙突が見えます。長さは短いですが、東面にもガラス部分があり、こちらから見ると、マンションの間に、高さが低い煙突が1本見えます。文字が書いてあるのは見えるのですが、ハッキリと読めませんが、位置的には、山陽鶴酒造株式会社ではないかと思われます。
以上のことから、西条地区蔵元7社のうち6社の煙突12本が見えます。
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