2016年3月1日火曜日

東広島芸術文化ホール くらら について 「第8回 案内表示板がチョッと見にくい感じですね。」

今回の内覧会に参加して、総体的に、東広島にも良い施設が出来たなぁと感じました。文化や芸術は、心に安らぎを与えてくれると信じています。文化や芸術に触れるためには、ある程度しっかりした箱物がないとダメだと思います。
箱物は、何かと維持管理費が掛かりますが、市民の心の安らぎの糧となる芸術文化ホールは、重要な施設だと思っています。

施設としては、良いなぁと思うのですが、チョッと気になるのが案内表示板です。
人が少なくて、背が高くて、目も良いという好条件であれば、何ら問題の無い案内表示板だと思いますが、どの案内板も文字が小さいので、読み辛いです。英語表記もありますが、日本語以上に小さい文字なので、目が良くても読み辛いです。







最近では、建築物の防災意識が高まり、耐震や避難に関心を持つ利用者が増えていると聞いたことがあります。関東地区の大きなホールでは、耐震構造がしっかりしていること明示したり、館内案内図に緊急時の避難経路を書き込んであるものが増えてきています。

広島地区は、地震が少ない所ですが、絶対に大きな地震が無いという保証はありません。地震以外でも避難をしなけれならないこともあるはずです。




外国人が日本に来て戸惑うものの一つに、建物の中にあるマークやサインだと言うことをあるテレビ番組で聞いたことがあります。
世界共通のマークやサインがあれば良いのですが、殆ど無いらしいですが、日本国内でも統一されたマークやサインがあると聞いたことがありません。
設計担当者の判断で取り付けられた物も多いのではないかと思います。

利用者にとっては、結構分かり辛い物が多く有ります。特に、年配の人には理解できないことが多いと聞いたこともあります。



海外では、弱者に対する誘導などをハードに頼るのでは無く、ソフトでカバーする傾向があるような気がします。ハードの不足分は、運用でカバーが出来るかもしれません。
東広島芸術文化ホール くららが、どのような人を利用の対象にしているのか、よく分かりませんが、老若男女、身体の不自由な方々に優しく利用しやすい施設になることを望んでいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。