今年の夏は、最高温度が35度以上も珍しくもなかったですが、外で作業をしていると、もう暑く暑くたまりませんでした。チョッと休憩と行って、わざわざ家の中に入ると作業のリズムが狂ってきます。そこで、休憩用に安物の日よけテントを設置しました。
朝晩関係なくテントを設置していたのですが、流石に、台風が近づいてきたときには、骨組みは残しましが、幌は撤収をしました。安物だから、大雨が降ると、縫い目から雨が漏ってきます。そのため、金属の部分が錆びてる所もあります。
庭に日よけテントを設置していると、何かと非常に便利でした。気候のことを考えると、テントを一年中常設とはいきません。そこで、日よけ用に、小さな小屋を作ることにしました。
前置きが長くなりました。小屋を作るには経費が掛かりますが、安くて、簡単で、丈夫な物を作ろうと考えた結果、以前、手摺りに使った単管パイプを今回も使うことにします。
屋根の寸法は、2.45m×2.45m、柱間(支柱)の寸法は、2m×2m。
屋根の形状は、東屋風にしたかったのですが、雨仕舞いと屋根材の価格の関係で切り妻屋根とします。
問題は、基礎をどうするか?
簡単に作業ができて、丈夫で、台風にも耐えるもの。
色々と考えた末、基礎は作らず、支柱の単管パイプを土中に埋め込み、錆びない、且つ抜けない工夫をすることにしました。
と言うことで、最初にする作業は、支柱を土中に埋め込む穴掘りです。
支柱を埋め込む深さは、購入する単管パイプの長さを考えて、60cmから80cmの間。抜け防止の工夫もするので、穴の大きさは、直径が30cm以上とします。
これだけの寸法の穴を掘ろうとすると、普通のスコップを使ったとしても、結構手間な作業となります。そこで、穴掘り専用のスコップを買うことにしました。
普通のスコップは、安い物では1000円くらいからあります。しかし、穴掘り用は、流石に、安くないです。幾つかのホームセンターに行き、結局、約3500円の穴掘り用ダブルスコップを買ってきました。
流石に、穴掘りが楽に出来ます。
最初は、普通のスコップで穴の大きさを決め、深さ10cmくらいまで掘ります。その後、ダブルスコップで掘っていけば、直径約30cm、深さ約70cmの穴が10数分で掘れました。ダブルスコップの形状の関係で、掘れる深さは、直径の約2倍くらいです。深く掘るためには、直径を大きくする必要があります。
今日は、1カ所の穴を掘った所で雨が降ってきたので、他の穴は後日、ゆっくりと掘ることにします。
今後、小屋が完成するまで、その都度、状況を紹介していくつもりです。
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