2015年9月15日火曜日

単管パイプで小屋を作る→基礎と柱の補強

単管パイプを使って小屋を作り始めて9日が経ってしまいました。1週間もあれば完成するかなと思っていたのですが、色々と問題があって、単管パイプを組んだところから前に進んでいません。

ハッキリ言って、基礎の認識が甘かったようです。
パイプを組んだ時点で、柱を揺すると、微妙に全体が揺れるんです。基礎部分にコンクリートを使っていないので、パイプが完全固定になっていないのです。完成時には、モルタルで厚さ10cmの根巻きをするつもりでいたのですが、もしかすると、今の状態では効果が薄い気がしてきました。

もう一つ、柱が見た目に貧弱で、視覚的な不安感が生じてきました。今回の規模の小屋を木材で作ると、3寸角(9cm)くらいの柱を使うようになると思うのですが、木材の方が鋼管よりも強度が小さいのに、しっかりした感じに見えるような気がします。

以上の2点を念頭に、、ネットで調べてみると、基礎部は、深さだけでなく、大きさも重要であることが分かりました。
結局、基礎部は、幅15cm角、長さ60cmのモルタル製の基礎を作ることにしました。同規模の市販品もあるようですが、既に鋼管を地中に90cmも入れ込んでいるので、現場で作ることにしました。ここで、またダブルスコップの活躍です。今度は60cmまで掘れば良いので、結構早く掘れました。モルタルを流し込む型枠は、段ボール箱を利用して作りました。

柱については、恐らく強度的には問題ないと思うのですが、一旦不安になってくるとどうしようもないものです。ネットで調べると、今回と同じ寸法の倉庫の作成実例が見つかりました。その倉庫では、下部1mほどを2本の柱にしてありました。
結局、2mの単管パイプを買い足し、50cmをモルタルの基礎部に埋め込み、1.5mを地上部に出すことにしました。支持は、自在クランプを使って2カ所にしました。

この状態では、柱を揺すっても殆ど動きません。また、見た目にも頑丈に見えます。これで、台風が来ても大丈夫な気になってきました。

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