2018年3月14日水曜日

遅い中古パソコンは、Linuxで甦るか? その2

ここ数日、暇さえ有れば、中古パソコンの前に座っています。前回(その1)では、インターネットやLibre Officeを使う程度であれば、殆どストレス無く使えることを紹介しました。
その後、他のソフトがどの程度使えるのか、色々と調べています。

メーカー製のコンピューターは、結構高機能ですが、使いもしないソフトが沢山入っています。沢山のソフトが入っていることで、使いもしないのに安心している人が多いのではないでしょうか。日常、使うソフトだけで十分なのです。
そこで、今回の遅い中古パソコンで何をするかを考えてみることにします。

日頃何をしているのか?次に列記してみます。
1.インターネットサーフィン
2.メールの送受信
3.デジカメ画像の管理及び印刷
4.表計算ソフトでのデータ処理
5.ワープロソフトでの文書の作成、印刷
6.家計簿ソフトによる家計の管理
7.動画の編集
8.音楽ファイルの編集
9.画像の編集及び印刷
10.DVD(Blu-ray)ビデオを見る
11.音楽CDを聴く
12.データをDVDやBlu-rayに焼く
13.葉書や封筒への宛名印刷

以上の日頃行っている作業に必要なソフトが、果たして、Linux mintで見つかるのであろうか。もし、そのソフトが見つかった場合は、簡単にインストールができるのであろうか。インストールしたソフトが、快適に作動するかなどの問題があります。
これらの問題が解決すれば、「遅い中古パソコンは、甦った!」と考えても良いのではないかと思います。

ネットで調べていると、Linuxに対応するソフトが無い場合には、Wineというソフトをインストールして、windows用のソフトを使えば良いようなことが説明されています。Wineと言うソフトで、windowsのソフトが使えることも確かにあるのですが、数は少ないです。その上、運良くwindowsソフトが起動できても、作動が不十分な場合もあるので、当てにしない方が良いのではないかと思います。

我が家には、キヤノン製とブラザー製のプリンターがあるのですが、今回では、windows用のプリンタのドライバソフトがインストール出来ませんでした。そのため、windows用のソフトが起動できても、正常な印刷が出来ませんでした。
Linux用のプリンタドライバについては、メーカーサイトで手に入れることが出来ます。そのドライバをインストールすれば、Linuxソフトでの印刷は、問題なく出来ています。

数年前には、USBメモリや外部のハードディスクを使おうとしても、マウントという作業をしないと使えないと言うこともあったのですが、Linux mintでは、自動でマウントされるようで、全く問題なく外部のUSBやハードディスクが使えます。

と言うことで、必要なソフトをインストールしていくわけですが、その1でも紹介しましたが、OSのインストールと同時に、いくつかのアプリーケーション・ソフトがインストールされています。
それ以外のソフトについては、簡単に出来ればwindowsの代替として使えるのですが、付属ソフトの「ソフトの管理」を使えば、簡単にインストールができます。ただし、ソフト名や説明が殆ど英語なので、素人では、求めているソフトを探すのが大変です。

そこで、ネットで他の人が紹介しているソフトを見つけて、そのソフトが「ソフトの管理」で探せれば、そこで簡単にインストールができることになります。
なので、必要なソフトを探すのが一苦労となってしまいます。

上記の作業に必要なソフトに、どのような物があるのか。その説明は、次回(その3)に行うことにします。

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