2016年6月17日金曜日

山陰のあじさい寺 月照寺

丁度、30年ぶりに月照寺に紫陽花を見に行ってきました。月照寺は、知る人ぞ知る山陰のあじさい寺です。
種類は少ないようですが、境内に3万本も植えてあると言われています。大半が本紫陽花のようですが、同時に咲くと、見応えがあります。

月照寺は、国宝松江城の西側に位置し、松江藩主松平家の廟が収められている古刹です。平成8年(1996)には、「松江藩主松平家墓所」として、国の史跡に指定されています。

正直なところ、月照寺で紫陽花だけを楽しむには、少し物足りない部分があります。株の本数は多いのですが、種類が少ないので、少々紫陽花の彩にかけています。

月照寺は、何といっても松江藩主の墓所ですから、歴代の藩主の廟を順番に参るのも興味深いものがあります。それぞれに、廟門があるのですが、パッと目には、どれもよく似ていますが、装飾が全然違っています。歴代藩主の栄華や好みが反映されているような気がします。
紫陽花道を通って、歴代の藩主の廟を順番に参っていくと、なかなか趣があり、他の紫陽花の名所では味わえない趣があります。

■写真
 紫陽花咲く月照寺(https://goo.gl/photos/DgeXidWVWgURCehh9)

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。