今から思えば、昨年は、体調不良だったような気がします。最悪は、11月初旬のケガですが、それまでにも色々とありました。
いわゆる厄年のような感じでした。
最近は、老年者による重大事故が多発していますが、何となく分かるような気がします。
私自身、昨年は、赤信号をハッキリと見ていながら、そのまま行ってしまいそうなことが幾度か有りました。そのたびに、助手席の奥様の強い言葉でハッとして急ブレーキを掛ける始末でした。
このことを、同じ年代の者が集まる会合で話をしたことがあるのですが、「うんうん、そう言うのよくあるよね。だから気にせんほうが良いよ。」なんて言葉が返ってきて愕然としました。
今、思い返してみると、運転中は、度の合っていない眼鏡を掛けているような感じでした。シッカリと見てはいるのだけれども、ボンヤリと写っているんです。「これではいかん」と思いながら車の運転をするのですが、気を抜くと、赤信号を見ながらボンヤリになってしまうんです。
自分で言うのも変ですが、私自身は、行動には用心深い方です。だから、昨年の足のケガは、自分自身にとって非常にショックでした。従来ならば、用心に用心を重ねて、絶対にあり得ないような事だったのですが、ケガをしてしまいました。その結果、骨に傷が入り、手術をしない限り半年くらいは用心をしながら歩かなければいけないようです。
しかし、このことで目が覚めました。スッキリした感じです。
車を運転していても、ボンヤリと言うことは無くなりました。赤信号は、ハッキリと赤信号と認識して、キッパリと停止できています。
どうも、年を取ると、集中力が欠けてしまうのではないかと思います。そのために、重大事故にも繋がることが有るのではないでしょうか。幸いにも、私の場合は、自分の足のケガで済んだのですが、今度は、もっと気を引き締めて行動しないといけないなと感じてしまいました。
「まだ大丈夫」は、もうダメなんだと言うことです。大丈夫な人は、「まだ大丈夫」なんて思いません。
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