2020年1月12日日曜日

チョッと珍しい加圧中に測定する上腕式血圧計を買ってみました。

60歳を過ぎると病院がお友達みたいになってしまいます。看護師さんとも仲良しになってしまいます。受付に行くと、「今日は、どの科を受診希望ですか?」と聞かれるので、「血圧科です。」などとダサい冗談なんかも言ってしまいます。

正月休みに息子が帰ってきたので、血圧計をやってしまいました。急遽、血圧計を買うことになったのですが、今回は、加圧中に測定する上腕式血圧計を買ってみました。

血圧を測ったことのある人はご存じと思いますが、一般的には、手動であっても電動であっても、加圧帯で測定部分を一気に加圧して、減圧しながら血圧を測定します。電動の場合は、機種によっては、ドッドッドッなどと大きな音がすることもあるし、きつく加圧することもあって、測定部分が痛くなることもあります。それが基で、血圧が上がることが有るのではないかと心配をしてしまいます。

今回買った上腕式血圧計は、チョッと珍しい加圧中に血圧を測定する機種です。加圧が終わった時点で、既に測定が終わっています。加圧速度は、従来の減圧しながら測定する機種に比べると遅く感じますが、極端に遅いという感じはありません。
加圧速度が遅いためなのか、加圧中の音も非常に静かです。じっくりと聞かないと分からないくらい静かです。加圧しすぎと言うことも無く、腕が痛くなると言うこともありません。

測定される者にとっては、非常にありがたいという気がするのですが、一般に売っている機種の中では、マイナーな機種で、殆ど見かけません。
販売サイトでの購入者による評価では、「測定するたびに値が違っているのでおかしい。」とか「病院で測定した値とは違うから信頼性が無い。」などのトンチンカンなものが多かったです。

長年、血圧を測っている人はよくご存じと思いますが、血圧は測るたびに違っています。何回かに分けて測定すると、特に1回目は高い値になることが多いです。病院で計ると、白衣症状と言って高い値になることもあります。
まだ数日しか使っていないですが、以前の減圧中に測定する機種で計ったときと殆ど同じ値なので、今のところ、それなりに適正に測定が出来ているのではないかと思っています。

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