2019年5月30日木曜日

今朝の食事は、シロツメクサです。

朝夕の散歩を始めて、丸5年が経ちます。一時期、朝のみ、夕のみと言うこともありましたが、医師の指導により、朝夕に約30分の散歩をしています。
家から数百メートルの範囲を散歩しているのですが、車だと見えない物が、歩いていると見えてくる物も多くあります。その一つがヌートリアです。

ヌートリアは、東日本では馴染みが薄い動物です。西日本、特に中国地方の瀬戸内側に多い動物で、ため池などに生息しています。
元々は、毛皮を取るために輸入されて飼育していたようですが、戦後に需要が減って、放逐されたようです。アメリカ原産のネズミの仲間です。
ため池などに生息していますが、池の堤防に横穴を掘るので、水害の危険も有ると言われています。池の周りの草を食べますが、畑の野菜なども食べるので、被害も出ているようです。
先日、オオキンケイギクを外来生物法に基づいて特定外来生物に指定されていると紹介しましたが、このヌートリアも特定外来生物に指定されています。

ここ最近、近くの池やその近くで、度々ヌートリアを見かけています。散歩の時間と彼らの食事の時間が重なっているようです。今日は、池の近くの草地で、シロツメクサを一生懸命食べていました。

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