2019年5月19日日曜日

145MHz帯ヘンテナを作ってみました。

今回もマニアックな話題です。
3月14日に、50MHz帯ヘンテナを作ったことを紹介していますが、今回は、145MHz帯のヘンテナを作ってみました。

実は、上述の50MHz帯のヘンテナは解体しました。屋根の上に設置しようとしたのですが、3m×1mのアンテナは目立ちすぎるので、止めました。今は、4月1日に紹介している3m長のスリーブアンテナです。
50日間で交信できたのは、東広島の地元の1局と仙台市の1局のみです。1日に4時間くらいは無線機の電源が入っていますが、全然聞こえてきません。

今回は、145MHz帯のヘンテナを作ってみました。50MHz帯のヘンテナを作った後に、145MHz帯のJ型アンテナやスリーブアンテナを作ってみたのですが、何度調整しても、定在波比(SWR)が下がってくれません。この在波比(SWR)は、アンテナにとって非常に重要な物で、限りなく1.0に近い物がよく、悪くても1.5以下でないと無線機に悪影響を与えます。

この前作ったJ型アンテナやスリーブアンテナは、3.0よりも下がってくれなくて、調整を諦めました。そこで、今回は、調整が容易いヘンテナを作ってみることにしました。
ネットで調べた資料に近い寸法で作ると、SWRは、約1.4でした。調整して約1.2くらいまで下がったのですが、無線機の出力が2Wなので、正確な調整が出来ません。そこで、出力を上げる装置であるリニアアンプを接続したのですが、保護回路が働いて、全然出力が上がってくれません。

と言うわけで、原因不明の不作動で、今回も調整不足でアンテナが未完成です。

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