HAMとは、アマチュア無線家のことを言うのだそうです。一般的には、アマチュア無線そのものを言う場合が多いようです。
私自身は、43年前にHAMになり、昭和時代には、大いに活躍したものです。交信をした場合には、それを証明するためにQSLカードの交換をしていました。
全ての交信でQSLカードの交換をしていたわけで無いですが、今でも2000枚近いカードを保管しています。
1月30日に、エンディング・ノートにハマっていることを紹介していますが、今、老年で静かなブームになろうとしている終活を行っているわけです。不要品の整理を毎日行っているのですが、その中の一でQSLカードを整理をしていると、再びHAMを遣りたくなってきました。
30年もの間に、無線機を何処にしまい込んだのか分からなくなってしまいました。卓上型の固定局用の無線機は、未だに見つかっていないですが、持ち歩きに便利が良いハンディ機2台と車での運用に便利が良いモービル機1台は、埃もぐれの状態で見つかりました。
急きょ、アンテナを作ってみましたが、なかなか旨くいきません。それでも電源は入るのですが、静かな物で、だれも交信をしていません。果たして、正常に作動しているのかよく分からないですが、1台だけは、交信をしているところを受信することができました。
交信が済んだ後に、その内の1局を呼んでみたのですが、梨の礫です。送信が正常に作動しているのか、全くの不明です。
「HAMは、趣味の王様」と言われた時代もあり、1970年代から1980年代の前半には、無線機の電源を入れれば、何処かで誰かが必ず交信をしているくらいに、多くのアマチュア無線家がいました。平成に入って、携帯電話やインターネットが普及することで、アマチュア無線をする人も減ったのではないかと思います。
ともあれ、しばらくは、化石のような無線機にしがみついて、何とか復活を果たしたいと考えています。
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