2019年4月1日月曜日

50MHz帯のスリーブアンテナを作ったけど、相手が誰も居ない。

今回もまたマニアックな話題です。3月14日にも、HAMの話を紹介していますが、今回もHAMの話です。

前回は、50MHz帯のヘンテナという名のアンテナを自作した話を紹介していますが、今度は、同じく50MHzのアンテナですが、スリーブアンテナを作ってみました。
ヘンテナは、今でもありますが、設置する場所で良いところが無くて、庭の隅っこに建てっぱなしになっています。で、何処でも簡単に設置ができるスリーブアンテナを作ることにしました。

材料は、家にある物ばかりで、古い同軸ケーブル、使い古した釣り竿だけです。製作費は、0円です。構造も簡単なので、1時間くらいで出来ました。
ヘンテナは調整に手間取りましたが、今回は、定在波比(SWR)は、1.7だったので、そのままで使うことにしました。本来は、可能な限り1.0に近い方が良いのですが、50MHz帯は幅が広くて、どうしても、どこかでずれてしまいます。なので、チューナーで調整して使うことにしました。

釣り竿の長さは約3.5mです。そのまま全部を使って、電線を這わせてアンテナにしています。家の妻部分に取り付けをしたのですが、さほど目立つことも無いし、1本線なので、風の影響も受けにくいです。
利得は、ダイポールアンテナと同じなので、決して良いとは言えないですが、シンプルなのが良いです。

早速、無線機に繋いだのですが、交信している局が全然居ません。50MHz帯は、夏場の電離層反射を利用して、遠方の局と交信が出来る醍醐味があります。近隣のアマチュア局とノンビリとした交信をしたいと思っていたのですが、相手が居ないのでは、何にも出来ません。
その上、電界強度の強いノイズが多くて、困りものです。その一つは、部屋のLED照明だったので、無線をするときには、部屋の照明を消さなくてはならず、問題ばかりです。

東広島から、50MHz帯のSSB、AM、FMに出ているので、どなたかお相手をお願いします。

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