2018年11月23日金曜日

バスツアーで神護寺(京都)へ紅葉狩りに行ってきました。

昨日、昨年の春に桜の花を見に行って以来、1年半ぶりに京都へ行ってきました。今回は、広島からズーッとバスで行くツアーで、高山寺、西明寺、神護寺などの三尾めぐりです。

神護寺の紅葉は、度々テレビで放送されたのを見たことは有るのですが、実物を見たことが無いので、是非とも見たいと思っていました。
また、京都へは度々行っているのですが、料亭での食事は一度もありません。今回のバスツアーでは、昼食が料亭での湯豆腐御膳だったので、あれやこれやを期待して行ったのですが...

広島から京都までは、渋滞が無ければ、休憩も入れて約5時間で着きます。東広島を出発したのが7時40分、京都の高雄に着いたのが12時過ぎでした。
早速、料亭で川床料理を頂いたのですが、晩秋の川床は、風が吹くとチョッと寒かったです。料理は、メニューを見ると約3500円くらいのものでしたが、残念ながら、メニューの中では、最も安価な料理でした。しかし、それなりの味、量であり、バスツアーとしては、満足のゆく物でした。

食後は、三尾巡りとなったわけですが、最初は、高山寺です。
9月の台風で、京都は、多くの被害があったようですが、高山寺も被害が有ったと言うことで、残念ながら金堂までは行くことが出来ませんでした。ただし、国宝の石水院は、中に入ることができ、眺めが渋い庭も見ることが出来ました。
紅葉の木が少ないのか、石水院の庭以外は、それほど赤い葉を見ることが出来ませんでした。紅葉が無くても、表参道の荘厳さは良かったです。

次に行ったのは、神護寺です。清滝川にかかる高雄橋を過ぎると、長い階段を上ることになりました。添乗員の方に聞くと、桜門まで350段有ると言うことでした。ハッキリ言って、60代の老年にはきついです。楼門を過ぎると、広場があってホッとしたのですが、金堂へ行き着くまでには、又階段です。金堂前の階段は、50段と言うことでした。
紅葉に関しては、少し遅かったようです。それなりに紅葉した葉が残っていたのですが、緑の葉も沢山あり、何となく違和感のある紅葉でした。また、紅葉しない常緑樹の木も沢山あり、紅葉の最盛期に来ても、山全体が赤く見えると言うことは無さそうです。楼門直前の参道の左側は、背の高い紅葉の木の紅葉は良かったです。

最後に行ったのが西明寺です。ここも山門までに階段がありますが、神護寺に比べると、非常に楽でした。山門の前に、京都市が設置した説明板に、「三尾の名刹の一つとして知られ、紅葉の名所として名高い。」と書いてありました。
高山寺や神護寺に比べると、名刹のイメージが少し薄い感じです。紅葉の木も少ないのでは無いかと思います。付属建物が少ないこじんまりとしたお寺です。本殿隣の客殿では、有料ではありますが抹茶を振る舞ってもらえます。畳の間から、紅葉を眺めながら抹茶を飲むのも乙なものです。

一昨日は、晴天の紅葉狩り日和でしたが、昨日は、残念ながらの曇天。出発時は雨など降っておらず、途中でも全然雨が降らず。現地についても、最初の高山寺では、雨が降っていませんでした。傘を持っていったのですが、雨が降りそうで無かったので、車の中に置いていました。残念なことに、神護寺の金堂に辿り着いた頃から雨が降り出しました。後半は、雨に濡れながらの紅葉狩りとなりました。

■写真
 高山寺(https://photos.app.goo.gl/otNGGCBX7g1xvhLo6)
 西明寺(https://photos.app.goo.gl/3NJ4Q1ohPqvyi9Pg6)
 神護寺(https://photos.app.goo.gl/HwKztbY74bDKisw29)

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