2018年11月15日木曜日

タイヤの空気圧が不足していました。

最低でも月に1度は洗車したいのですが、なかなか思うように行っていません。今日、2ヶ月ぶりに洗車をしました。
暑い暑い夏も過ぎ、朝には霜が降りるほどに気温が下がってきているので、洗車の後はタイヤの空気圧のチェックです。

6月に6ヶ月点検を受けており、その際に、タイヤの空気圧の点検もしてあります。8月に、自分でチェックしたときには、規定圧力よりも少し高くなっていました。その後、3ヶ月も経っているのですが、流石に、空気圧が下がっていました。

私の車のタイヤの規定圧は230KPaですが、今日、計ってみると200KPaまで下がっていました。ミニバイクのタイヤもチェックしたのですが、規定圧175KPaに対して、測定圧は100KPaでした。
タイヤの空気圧が大幅に低い場合は、状況によっては事故になることもあるので、直ぐ加圧して規定圧にしておきました。

最近、空気漏れが無いと言うことで、空気の代わりに窒素ガスを入れる事もあるようですが、窒素ガスを入れても、漏れないと言うことはありません。空気は、酸素と窒素の混合物です。空気には約80%の窒素が含まれており、窒素の分子の大きさは、酸素の分子よりも大きいので漏れにくくなるだけです。ゴムは、完全密閉出来るものでは無く、ゴムの分子の間を窒素や酸素の分子が、ユックリではありますが通っていき、少しずつ漏れることになります。
なので、窒素ガス注入でも、定期的な空気圧のチェックは必要となります。

タイヤの空気圧は、周りの温度によっても変化します。詳しくは、ボイル・シャルルの法則で温度と圧力の関係を確認できますが、30度の温度変化で約10%の圧力の変化があります。
真夏の昼間に250KPaまで入れた空気でも、万が一に漏れなくとも、真冬には225kPaまで下がることが有ると言うことになります。
空気圧のチェックは、最低でも季節毎に、出来れば毎月行うのが良さそうです。

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