2018年10月29日月曜日

収穫減で分かった。金時は、鳴門金時にあらず。

今日、サツマイモを収穫しました。例年は、11月10日前後の収穫なのですが、今年は、例年よりも2週間も早い収穫です。収穫時期が2週間早いことが原因では無いのでしょうが、収穫量が例年よりも半分くらいしか有りませんでした。

サツマイモの栽培は、今年で5年目です。1年目、2年目は、殆ど問題も無く収穫が出来たのですが、3年目は、全収穫量に対して割合は少しですが、イモの外側が虫に食われていました。4年目の昨年は、大半のイモが虫に食われて、カッコ悪いイモとなっていました。

今朝、試し堀をしてみると、殆ど虫に食われていなかったので、早々に全部を収穫することにしました。
掘り出したイモは、確かに、昨年よりは綺麗に見えるのですが、今までよりも異常にひげ根が沢山付いています。その上、前述のように、収穫量が半分以下なので、少しガッカリです。

毎年、ホームセンターで「金時」を買っています。サツマイモで有名な品種では、最近は、安納芋、紅はるか、紅あずまなどがありますが、以前から鳴門金時は、甘くて美味しい品種として有名です。
近くのホームセンターでは、鳴門金時と書かれた品種は無くて、金時と書かれてある芋を鳴門金時と勝手に思い込んで買っていました。詳しいことは分からないですが、収穫した芋は、ネットなどで見ると鳴門金時によく似ていました。

今年は、収穫量が半減なので、品種について少し疑問が出てきました。金時は、もしかして鳴門金時では無いのかなと。
ネットで調べてみると、「金時は、鳴門金時にあらず」でした。
農林水産省のデータを見ると、金時は、紅赤という品種の別名でした。また、巷では、紅あずまも金時として流通しているようです。

で、我が家の金時は、いったい何なのか?
全体的に、形は、ズングリムックリというよりもホッソリという感じです。また、収穫量は、1株当たり約3個です。これらを考えると、少なくとも今年の品種は、どうも紅あずまのようです。
来年は、なんとしても鳴門金時を栽培したいものです。

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