6月10日の「手作りの製本に挑戦」と題して、A5版の本を手作りしようとしていることを紹介しています。その中で、製本器を自作したことも紹介しています。
その後、数冊の本を作ったのですが、イマイチ納得できなかったので、結局は、既製品の卓上製本機である「とじ太くん3000」を買ってしまいました。
自作の製本器の場合は、紙の背の部分を木工ボンドで固めたのですが、何となく紙が外れそうな感じです。実際には、軽く引っ張ったくらいでは、大丈夫だったのですが、不安は残ります。
それと、固まるまでに時間が掛かってしまい、10冊単位で本を作るには不向きのようです。
と言うことで、既製品の製本機を買うことにし、色々と調べた結果、「とじ太くん3000」が求めている条件に一番合いそうなので、早々に買ってしまいました。
ネットで調べると、背の部分にのりが付いた専用の表紙を使うような説明がしてありますが、ホットメルトという専用ののりを買って、表紙は自分で作ることにしました。専用の表紙だと印字が出来ない上に、単価が高く付きます。自分で表紙を作るのであれば、表紙の図柄や文字などを自由に出来るので、手作りといえども、本らしく見えてきます。
既に数冊作ってみましたが、色々と問題もあるようです。改善方法もある程度予測が付いているので、うまく出来るようになった場合には、また紹介をする予定です。
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