時が経つのは、早いものです。島根県の出雲・松江地区の旅行へ行ってから、一週間が過ぎてしまいました。前回と前々回で、1日目の出雲大社と日御碕を紹介しましたが、今回は、2日目の松江城を紹介します。
天守が現存している城は、12カ所有るわけですが、そのうち6カ所の城を訪ねています。松江城も、天守が現存している城の一つで、平成27年7月8日に国宝に指定されています。その指定書は、天守の最上階で見ることが出来ます。
城郭の大きさが第3位の大阪城、金の鯱鉾の名古屋城、地震で被害に遭った熊本城などは、全て再建された城であり、構造は、鉄筋コンクリート製です。
ここ松江城に限らず、天守が現存の城は、床も天井も柱も全てが木製です。このような木製の構造を見ると、歴史を感じると共に、当時の建築技術の素晴らしさも感じてしまいます。
国宝の指定を機に、天守内の展示の改修が行われています。
再建の城も含めて、天守を博物館としているところが多く、ここ松江城も、嘗ては多くの展示物がありましたが、現在は、殆どが改修のために搬出されています。展示物を見ることが出来ないのは、残念なことかもしれないですが、展示ケースが無くなったことで、一段と本物の城の雰囲気が出ており、逆に、展示物がない方が良いのではないかと思います。
我が家の旅行は、新幹線のこだまで行く京都旅行と自家用車で行く九州旅行が多いのですが、自家用車で行くと、駐車場が気になるところです。
松江城では、松江城大手前駐車場が最も近くて便利が良いですが、有料となっています。約70台しか駐車できないので、レジャーシーズンでは混み合うかもしれないです。
数年前から、土日などの官公庁が休みの日に限って、島根県庁や松江市役所の駐車場が無料で開放されています。今回は、日曜日に訪れたので、島根県庁の駐車場を利用させて貰いました。
■写真:松江城 2018 初夏(https://photos.app.goo.gl/gG32obLCH3j80raR2)
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