2018年5月16日水曜日

出雲大社~松江城旅行 日御碕編

5月14日に紹介しておりますが、5月12日と13日の二日間で、島根県の出雲大社や松江城を巡る旅行に行ってきました。
今回は、1日目の出雲大社の次に行った日御碕を紹介します。

日御碕は、出雲大社から北西へ約10kmの行程の位置にあります。日御碕には、多くの見所があるので、出雲大社へ行った際には、是非とも寄りたい場所です。

日御碕と言えば、真っ白い灯台とウミネコの経島(ふみしま)が有名です。
灯台は、灯塔の高さが43.65mもあり、公益社団法人燈光会によると、日本一の高さと言うことらしいです。
参観料の200円を出せば、展望台へ上がることが出来ます。展望台へ上がるには、163段の狭くて急な階段を上ることになります。展望台からの眺めは抜群で、日本海を眺めると、地球は丸いんだなぁと実感してしまいます。

灯台の麓は、でこぼこの岩の海岸線を見ることになります。この岩をよく見ると、NHKの番組の一つである「ブラタモリ」で、たびたび出てくる柱状節理です。
その柱状節理の先には、経島(ふみしま)があり、この島は、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されています。
以前は、ウミネコの糞で、島全体が真っ白だったのですが、最近は、綺麗になっています。ただ、以前に比べると、ウミネコの数が相当に減っているような気がします。

日御碕は、天気さえ良ければ、365日夕日が日本海に沈む所だそうです。土産物屋のおじさんが自慢げに行っていました。
近くに、日御碕神社がありますが、下の本社を「日沈の宮(ひしずみのみや)」と言うそうです。天照大御神が祀られている伊勢神宮(内宮)の昼を守るに対して、日沈の宮は夜を守る神社となり、御祭神は、伊勢神宮と同じ天照大御神となっています。
これらの話も、土産物屋のおじさんから聞いたものです。

■写真:日御碕 2018 初夏(https://photos.app.goo.gl/uKLEdvBz9AlS36NA2)

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