2018年5月15日火曜日

出雲大社~松江城旅行 出雲大社編 

一昨日にも紹介をしておりますが、5月12日と13日の二日間で、島根県の出雲大社や松江城を巡る旅行に行ってきました。回ってきた場所のそれぞれの様子や感想を紹介したいと思います。

先ずは、出雲大社です。
出雲大社は、縁結びの神様として有名ですが、出雲大社のホームページをみても、そのような内容が書かれています。ただし、縁は、男女の縁では無く、「生きとし生けるものが共に豊かに栄えていくための貴い結びつき」と書かれています。

出雲大社の御祭神は、「だいこくさま」としても呼ばれている大国主大神です。だいこくさまと言えば、因幡の素兎(いなばのいろうさぎ)の話が有名ですが、この話をモチーフとしたウサギの像が境内のあちらこちらに置いてあります。全部で46羽のウサギが置かれているようですが、5年前には、ウサギの像は見られなかったので、最近だろうと思います。

伊勢神宮では、平成17年から平成25年にかけて式年遷宮が行われましたが、ここ出雲大社では、平成20年から平成28年にかけて平成の大遷宮の第1期事業が行われたようです。
この大遷宮と関係があるのかどうかは分かりませんが、平成12年から13年にかけて本殿付近の発掘調査が行われようです。その結果、巨大な柱の発見となったわけですが、この話は、48mの巨大神殿があったというニュースが流れたので、ご存じの方も多いと思います。

現在の本殿の前、八足門の前の足下に、大きな円が描かれています。直径約1mの円が3つ合わさっています。それが、巨大神殿の柱の跡だそうですが、大半の参拝者の方々は無関心のようです。

巨大と言えば、注連縄も巨大です。テレビなどで何度も紹介されているので、巨大な注連縄を見られた方も多いと思います。ただし、テレビで放映されている巨大な注連縄は、拝殿にかけられた注連縄でなく、本殿とは少し離れたところにある神楽殿の注連縄です。

今回の平成の大遷宮を境に、境内の様子が相当に変わったような気がします。境内が以前に比べると、小綺麗になったようです。その代わり、何となく感じていた荘厳さが無くなったような気もします。

■写真:出雲大社 2018 初夏(https://photos.app.goo.gl/nPIjzQgEz1OiuZQB2)

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