2017年4月1日土曜日

サクラのおしべは何本ある?

4月になったというのに、昨日と今日は、冬に戻ったような気温です。我が家の近くでは、ソメイヨシノでは無いですが、サクラがチラホラと咲き始めています。でも、この寒さで、咲き具合がイマイチ良くないような気がします。

さて、サクラの花をよく見ると、花びらは5枚、めしべは1本と数が決まっていますが、おしべについては、チョッと見には、数がよく分かりません。
と言うことで、いくつかの花のおしべの数を数えてみました。

サクラの花の部分だけをモニターに大写しにして、3つの花のおしべを数えると、33本、39本、41本と同じ数ではありませんでした。ネットで調べてみると、「30本から40本」と書かれてあるところや、ただ単に、「多数」としか書いてないところもありました。

結論としては、花びらやめしべと違って、数が多くて、花ごとに本数が違うようです。そして、概ね30~40本と言うところのようです。

2 件のコメント:

  1. どの種類の花も、基本的には、雌しべは1本です。ただし、何でも特別な物があるように、数本の雌しべがある花もあります。例えば、このサイトの2020年9月23日に紹介しているポポーの花は、数本の雌しべがあります。色々調べて見ましたが、桜の花で数本の雌しべがあるというのは見つかりませんでした。八重桜は、見た目には2本の雌しべに見えますが、Y型の形状の雌しべであり、1本の部分が埋もれて見えないだけです。

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