2016年9月16日金曜日

ヒガンバナ(彼岸花)が満開です。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、彼岸の入りまで3日となりました。この時期になると、田圃の畦などに赤い花が咲きますが、今年も数日前から赤く咲いています。

この時期に咲く赤い花とは、ヒガンバナ(彼岸花)です。一部の地域では、マンジュシャゲ(曼珠沙華)と言う所もあるらしいです。

彼岸花は、自然に生えた物では無く、わざわざ植えたものらしいですが、その毒ゆえに、何故家の周りや田の畦に沢山植えてあるか諸説有るようです。

その理由は、毒により田畑を荒らす動物を避けるため、また、毒故に年貢の対象にならなかったため、飢饉の際の食料のためなどと、いろいろあるようです。

毒は、全草にあるようですが、水溶性の毒のために、長時間水につけると、遣りようによっては無害化が出来るみたいです。
花びらは、細くて真っ赤であり、何となく毒々しさを感じてしまいます。別名、死人花、幽霊花、地獄花などもあるらしく、より一層不気味さを感じてしまいます。

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