2016年2月28日日曜日

東広島芸術文化ホール くらら について 「第4回 酒都 西条へのこだわり」


東広島市の中心部は、西条です。西条と言えば、日本屈指の酒所。「酒都 西条」と言う言葉もあるくらいです。今回の東広島芸術文化ホール くららの建築物の一部、調度品、ロゴマークなどに酒都 西条へのこだわりが有ると言うことでした。

まずは、東広島芸術文化ホール くららのロゴマークです。
写真は黒く写っていますが、実際のロゴマークは、黒い部分が赤になっています。白抜きの部分は、HigashiHiroshima(ひがしひろしま)のHHを表しているそうです。そのHHの下地となっている○(円)は、新酒が出来たときに造り酒屋が掲げる杉玉からきているそうです。
この写真は、1階のサッシのガラス面に、追突防止のために貼られていたものを撮りました。



第二に、南面のカーテンウォールの遮光部です。
外部には、遮光用のルーバーが取り付けてありますが、四角の切欠きあります。また、ガラス面にはシートが貼り付けてありますが、丸い柄が刷り込んであります。
遠くから見ると、斜めの線に見え、酒蔵のなまこ壁をモチーフにしていると言うことです。







第三に、こもれび広場やホールホワイエに置かれている椅子です。
西条が酒所になったのは、酒造りに適した軟水があることと、美味しい米が取れるからだそうです。酒造りの材料となる米の形をした多くの椅子が置かれています。









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