11月18日では、FXC-5Aの問題が無い部分を紹介しましたが、今回は、自分なりに使っていて、少し不都合を感じる部分の紹介をしてみたいと思います。
右の画像は、背面カメラで撮ったものです。この画像を問題ないとみるか、画質が悪いとみるかは、画像を何に利用すかによって違うと思います。芸術写真としての利用やA4印刷などでは、やはりチョッと無理があるでしょう。前回でも書きましたが、L版や2L版の用紙への印刷くらいなら、十分に使えると思います。
最近では、スマホでの自撮りが流行っていますが、正面カメラでの撮影となります。正面カメラの画質は、200万画素です。テレビ電話として使うには十分な画素数です。自撮りとしては、少し不十分かもしれません。200万画素は、10年くらい前の安いコンパクトカメラと同じくらいです。トリミングをしないのであれば、L版の用紙への印刷でも大きな問題は無いと思います。
撮影した画像の部分を利用するとなると、画素数が少ないので、やはり少し無理があります。掲載の画像は、曇り空での撮影ですが、イマイチ切れが良くありません。カメラと同じ画質を求めるのはチョッと難しいです。
メモリについては、ROMが4GB、RAMが512MBです。無分別にアプリをインストールをしていると、やはりメモリ不足を感じてしまいます。今、23個のアプリをインストールしましたが、1.6GB使用中で、空き容量は0.92GBです。アプリ1個当たりの容量にもよりますが、旨く選択すれば30個くらいのアプリはインストールできそうです。
日常生活でよく使う予定表、メールソフト、電卓、漢字変換アプリ、電話帳などは、FXC-5Aに入っているアプリはアップデートのアンインストールをし、無効にしています。よく使うアプリは、自分で使い勝手の良いアプリに変更しました。
最初からインストールされているアプリの大半は、アンインストール出来ないので、あまり容量不足対策に役立ちません。また、外部SDカードに移行も出来ないので、ROMの容量不足対策は難しいです。
デュアルsimは、最大の利点だと思うのですが、simの切り替えがチョッと面倒です。6か7タッチしないと切り替えられません。せめて2~3タッチくらいだと良いのですが、どうにもなりません。アプリで何とかならないかと探したのですが、FXC-5Aはsimのon/offで切り替えるのでなく、3G回線の選択(有効)で切り替えを行うので、世間に出回っているsim切り替えアプリは使えないようです。Mobile Data Linkと言うアプリを使えば、タッチ数を半分に減らすことが出来ます。
タッチの自動化アプリがあるのですが、root化されてないので利用することが出来ません。Automateと言うアプリが、もしかすると使えるのかもしれないですが、マニュアルが英語なので、よく理解が出来ず、旨く使い切れていません。
テザリングの切り替えもチョッと面倒ですが、ウィジェットでワンタッチで切り替えることが出来るようになりました。
3回に渡ってFXC-5Aに付いて書いてきましたが、インターネットやメール、ゲームなどをバンバンに遣ろうとすれば、それなりに無理があると思います。しかし、便利な機能が付加された電話機と思えば、なかなか良いスマホです。なんと言っても、5000円は、最大の魅力です。
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