過去に何度も、年賀状の印刷をしようとするとプリンターが壊れてしまい、急きょ年末に、プリンターを買い換えると言うことがありました。
実は、昨年末もプリンターの調子が悪くて、ヘッドのクリーニングを何度も行いながら年賀状の印刷をしました。
ここ最近、何度ヘッドクリーニングをしても、青色が出難くなってしまったので、遂に、プリンターを買い換えることにしました。
今まで使っていたプリンターは、キャノン製のMG6230で、5年3ヶ月前に購入した物です。主に、写真印刷に使っており、チョッと高かったですが、純正のインクを1年前まで使いました。年金生活になると、インク代も負担になってきたので、純正品の1/15の価格の互換インクに替えました。
互換インクの為なのか、5年も使用した結果なのか分からないですが、結局は、インクの詰まりが頻発するようになってしまいました。
さて、買い換えるに当たって、本体と純正インクの両方が安くて、CDのレーベル印刷が出来て、更に、スキャナーが付いている機種にすることにしました。
ネットで調べていると、ブラザー工業の製品が1万円以下で有ることが分かりました。その中で、2015年に発売されたDCP-J963Nに決定しました。
ただし、購入に当たって、口コミも色々と調べてみたのですが、評価は色々です。なんと言っても、写真印刷の評価が良くないので迷ったのですが、一部に、個人で利用するには気にならないというものもあったので、早速、注文してしまいました。
もう一点、付属ソフトの評価が全然無かったので、この点も、少し不安がありました。
昨日の昼前に、ネットで注文したのですが、今日の午前9時過ぎには届きました。
早速、蓋を開け、セットして試してみました。
写真印刷の画質については、多くの評価で良くないというものでしたが、L版サイズの印刷では、素人の目では、以前使っていた機種に比べて画質が悪いというほどではありませんでした。色合いについては、キャノン製よりも良い感じです。ただし、コントラストはいまいち良くありません。そのために、切れが悪く感じてしまいます。
キャノン製に比べて、インクの使用量が少ない感じもします。もしかすると、そのためにコントラストが甘く見えるのかもしれません。恐らく、色補正をすれば問題解決になるかもしれないですが、チョッと手間がかかりそうです。
印刷の設定で、印刷品質があるのですが、最高画質よりも高画質の設定の方が良いみたいです。最高画質は、印刷時間がかかる割には、見た目は、高画質はあまり変わってないというか、どちらかと言えば、見た目には、高画質の方が良いみたいです。
印刷時間は、流石に、キャノン製に比べると、雲泥の差で遅いです。最近は、エプソン製を使ったことが無いですが、以前は、エプソン製も非常に遅かったですが、最近は、如何なんでしょう。
スキャナは、まぁまぁと言うところでしょうか。可も無く不可も無くです。ただし、単紙の自動送りが付いているので、便利が良いです。数枚だと蓋を開けなくて良いので、使いやすいです。
懸念のあった付属ソフトですが、残念ながら、写真専用のソフトが付いていませんでした。主に、写真印刷に使っているので、ハッキリ言って、これは致命的です。仕方が無いので、市販の写真専用ソフトを購入することにしました。
本体と維持費の低価格にと思って購入したのですが、果たして、良かったのかどうかは疑問が残ってしまいました。
テキスト文書を印刷するには、何ら問題は無いですが、写真印刷をメインにする場合は、インク代が高くてもキャノン製が良いのかもしれません。キャノン製は、印刷速度は、それなりに速いし、写真印刷用のソフトも使い勝手が非常に良いです。
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