昨年は、私の近隣では、木工細工がチョッとしたブームでした。私自身は、以前から必要に迫られて、小屋や板塀などを作ったりしていましたが、飾り物になるような木工細工はしたことがありませんでした。
近所の方は、辻灯籠をいくつも作っておられます。実用的な椅子やテーブルも作っておられますが、最近は、ミニチュアの水車小屋を作られたので、ここで紹介をしたいと思います。
水車の大きさは、直径が約15cm、小屋の大きさは20~25cmの小さな物です。基本的には、材料は木と竹です。屋根は、杉の皮で葺いてあります。固定は、真鍮釘、接着剤、針金などで行っています。
材料は、建設現場から貰ってきた木や以前作った物の残材を使っているので、ほぼゼロ円と言うことでした。製作日数は約10日間、ただし、一日の作業時間は、数分から1~2時間程度なので、正味の製作日数は、約1日だそうです。
じっくり見ると、チョッとした隙間があったり、塗装のムラがあったりしていますが、そこが、田舎の使い古した水車小屋の雰囲気が出ていて、風情が十分で非常に良い雰囲気が出ています。
今回、コロナ禍で家でウジウジしている方も多いと思いますが、気分転換に、このような物を作ってみるのもストレスの解消になって良いのではないかと思います。
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