2018年12月6日木曜日

ボケていなかったボケの花

雨降りで無い限り、毎朝散歩していますが、散歩途中に色々な花を見るのも楽しみの一つです。今の時期では、十月桜(ジュウガツザクラ)、山茶花(サザンカ)、木瓜(ボケ)の花です。

木瓜(ボケ)は、以前には、我が家の庭にも植えあり、毎年、4月の末頃に花を付けていました。そのため、木瓜(ボケ)は、春の花と思っていました。俳句では、木瓜の花は、春の季語にもなっています。

なので、散歩の途中に見る木瓜(ボケ)の花は、毎年、春と秋に咲いているので、惚け(ボケ)ているのだとばかり思っていました。
しかし、毎年同じ時期に咲くので、秋にも咲く種類が有るのではないかと思って調べてみると、やはり秋に咲く木瓜(ボケ)も有るようです。春に咲く木瓜(ボケ)と区別して、寒木瓜(カンボケ)と言うようです。俳句では、寒木瓜は、冬の季語になっています。

因みに、木瓜の由来は、実が瓜に似ており、木になる瓜と言うことで、木瓜となっているらしいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。