2018年12月10日月曜日

外壁の断熱を手造りしてみました。

今住んでいる家は、この正月で、築37年になります。入母屋の屋根に真壁構造の建物です。当時は、今ほどの断熱を考えて無くて、2階の天上に、50mm厚のグラスウールを置いているくらいです。

8年前に、風呂、便所、台所の水回りと、居間、廊下のリフォームを行いました。窓のガラスはペアガラスにし、床には断熱材を入れました。これだけで、冬は、以前よりも相当に暖かくなりました。

しかし、壁は従来のママです。問題は、洗面所の外壁です。外壁面に沿って洗面台を置いているのですが、気象台観測の最低気温がマイナス10℃くらいになると、配管の固定部分が凍結して、水が出なくなります。昨冬は、外壁にポリスチレンフォームの平板を置いてみました。2度くらいマイナス10℃くらいになる日がありましたが、幸いにも、凍結で水が出ないと言うことはありませんでした。

ポリスチレンフォームを置いているだけでは、風などで飛ぶこともあるし、格好も余り良くありません。そこで、ホンの少しばかりカッコ良くすることにしました。
断熱材は、ポリスチレンフォームを使います。その上に、杉板で覆うことにしました。ホームセンターに行くと、外壁用の焼き杉がありました。2mの長さで、価格は約3500円です。一般の杉板は、2mで約800円です。当然、安い一般の杉板を買うことにしました。
杉板をそのままでは、色合いが良くないし、風雨で腐ることもあるので、防腐剤を塗ることにしました。

杉板を貼った周りは、10mm角の棒で額縁風にしています。杉板よりも少し濃い目の塗料を塗っています。
固定は、釘を使わずに、チョッと高いのですが化粧木ねじで行っています。下部は、手前にエコ給湯のコンデンサー部があり、電動ドライバーが使えません。仕方なく、小さなドライバーで、捻ました。もう、手が痛くて,痛くて...

完成は、まぁまぁの出来具合で、自己満足しています。

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