5月18日から始めて約2か月が経ってしまいました。やっとのことで、板塀の製作と据付けが終わりました。当初の予定では、のんびりやっていても1か月で終わると思っていたのですが、思いのほか手間取りました。
板塀の高さは、1mです。長さは、約13.5m。かかった経費は、材料代が52,600円です。今回の作業のために買った道具は、振動ドリルと家庭用溶接機です。2つ併せて、約18000円です。
最も手間取ったことは、板を取り付ける垂木の接合部の加工です。帯鋸盤が有れば1~2時間で済むものが、全て手で加工をしたので、この加工時間だけでも、延べ数時間かかっています。
アンカー用の穴あけも大変でした。最初は、以前から持っていた振動ドリルを使っていたのですが、あまりにも手間取るので、少し大きめの振動ドリルに買い替えました。それも、壊れてしまい、交換をしてもらって、やっと順調に穴あけができるようになった次第です。プロ用の振動ドリルであれば、左程苦も無く作業が出来ていたと思います。
もう一つ手間取ったのは、支柱に使った単管パイプと固定用ベースのアーク溶接です。アーク溶接は、10数年前に、プロ用の溶接機で少しだけ行った経験がありますが、熟練というほどではありません。経験不足の上に、小容量の溶接機なので、慣れるまでに時間がかかりました。
支柱の間隔を約1.2mに拘ったのも、手間取った一つの原因かもしれません。垂木の長さが2mもあったので、支柱間隔を1.8mくらいにしておけば、加工の作業が少なくてなっていたと思います。ただし、見栄えは、1.2mの間隔にした方が良いと思っています。
今後は、数年おきに防腐剤を塗らなければならないですが、長く持たせるには、維持管理も大切です。
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