先生からの説明は、「先日の検査では、12か所針を打ち込んで組織を取ったのですが、そのうち1か所から悪性が見つかりました。」と淡々と言われました。「あぁ~、遂に、私も癌になってしまったんだぁ...」と思うだけでした。
その後、前立腺がんの場合の病気分類について説明があり、恐らくTNM分類のT2と思われるということでした。一般の癌でのステージ2相当のようです。詳しいことは、摘出後に顕微鏡などで調べてみないと分からないということでした。そのほか、組織の悪性度を示すグリソンスコアの説明などもありました。
治療方法については、手術による前立腺の全部摘出(全摘)、放射線治療、ホルモン治療があるとの説明後、まだ若いので、手術による前立腺の全部摘出を勧めるということでした。全摘手術の場合は、術後に、数か月の尿漏れ、性的機能の喪失などの副作用があるとのことでしたが、その場で、全摘手術を行うことを決めました。
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