MRIで影があったからといって、直ぐにはがんと判断されません。細胞を取って、悪性か良性か判断されます。前立腺がんの場合は、直腸か肛門付近から前立腺に針を打ち込んで行う生検が一般的なようです。私の場合は、影が小さいので診察を受けた病院では生検が難しいということでした。ということで、とある大学病院で検査を受けることになりました。
一泊二日の検査でした。病院から貰った説明書では、経直腸的前立腺針生検を行うと書いてあり、MRIの画像とエコーの画像を重ね合わせて行うこともあるということでした。おそらく、MRI-経直腸超音波融合画像ガイド下前立腺生検が行われたのだと思います。
検査は、専用の台に乗って行われました。座ると、背が下がりお尻が上がり、両足が開きました。専用の検査服だけで、ズボンもパンツも履いてないので、お尻のみならず、男性器も諸出しです。男性医師二人と女性看護師一人で検査が行われましたが、幸いにも、恥ずかしいという感覚がおきなかったです。
検査は、直腸から針を打ち込んで細胞を取られたようです。12回針が打ち込まれたのですが、そのたびに、大きな音がしました。工作などで使うステープルを打ち込むハンディータッカーと同じような音がしました。麻酔をかけるので、痛くないということでしたが、ハッキリ言って痛かったです。針を打つたびに、チクッ!チクッ!と痛むわけですが、何とか我慢ができる程度の痛みでした。
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