2020年3月12日木曜日

露出型ダウンライトをシャンデリア風に改良

一昨日、LED電球とプラスチック容器を使って製作した露出型ダウンライトを紹介しましたが、良く言えばシャンデリア風の照明に改良をしてみました。

一昨日紹介した露出型ダウンライトは、4.5畳の洋室の天井に直接取り付けました。当初3個製作予定だったのですが、思いの外LED電球が高く付いたので、2個に変更しました。
実は、4.5畳に60W相当のLED電球が2個では少し暗いと言うことに気が付きました。

一般的な必要照度を調べてみると、図書の閲覧室では、500lx以上が必要のようです。簡易照度計で測定してみると、測定面を照明に向けると1000lx程あるのですが、机などの平面で測定すると300~500lx程で、少し暗いようです。
あるメーカーのホームページを見ると、4.5畳の部屋だと2000lm(配光角180度未満)は必要と説明がしてありました。今回購入した60W相当のLED電球の明るさは、1個が860lmなので、2個で1720lmとなり光束不足と言うことになります。
と言うことで、もう一つ電球を増やすことにしました。

取り付け方法や器具の位置なども変えることにしました。器具本体を天井に直に取り付けるのではなく、高さ調整ができるようにしました。実際には、直付けに近い位置になりましたが...
取り付け後に、簡易照度計で測定すると、机の上で、照度計を照明に向けて計ると2000lxもありました。本を読むようにして平面に置いて計ると、500~800lxです。このくらいだと、実用上は全然問題がなさそうです。

最終的な製作費は、プラスチック容器、LED電球、レセプタクルなどで約2700円です。電線や木板は家にあったので、それを使いました。もし、これらも購入していたら、3500円位はかかっていたかもしれません。
手作りなので、見栄えは決して良くはありません。自作をしたという自己満足だけです。
果たして、3500円が高いのか、あるいは安いのかは、判断が難しいところです。しかし、消費電力だけは、蛍光灯からLEDとなったので、約50Wから25Wへと半分に減りました。

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