2019年10月18日金曜日

勘違いされっぱなしのセイタカアワダチソウ

毎日散歩をしていますが、最近、目に付くのが黄色い花です。いろいろと悪く言われているセイタカアワダチソウです。

話変わりますが、私はアレルギー体質で、子どもの頃からじんま疹ができたりかぶれたりしていました。巷で花粉症を騒ぎ始めた頃、自分には症状が出ないのでホッとしていました。
ところが、夏になると鼻水が止まらなく出るようになり、その後、10月になると鼻水に加えて涙も出るようになってしまいました。

いろいろと考えたあげく、鼻水や涙はアレルギー症状と思うことにしました。夏にはエアコンを使うので、エアコンに付くカビが原因かな、10月にはセイタカアワダチソウが繁茂して咲くので、この花の花粉症だと勝手に思い込んでいました。

実は、セイタカアワダチソウは虫媒花であって風媒花で無いそうです。そのため、飛散する花粉も少ないということを知りました。なので、花粉症の原因にもなり難いそうです。
流石に、最近では国の機関のホームページは、セイタカアワダチソウが花粉所の原因の一つという説明は無くなりましたが、未だに、民間の医療機関などの説明でセイタカアワダチソウを悪者としているのを見かけます。

秋の花粉症の最大の原因は、ブタクサと言う花ですが、セイタカアワダチソウをブタクサと思っている人が多いようですが、全く別物です。ブタクサは、ヨモギの花を大きくした感じの花が咲きます。余り美しくないし、花粉も飛びそうにも見えないですが、秋の花粉症と言えば、ブタクサが原因の人が多いです。

医療機関でアレルギーの検査をしたのですが、1番の原因はコナヒョウヒダニ、2番目はブタクサとなっていました。秋は、どちらも最大量になるから10月に症状が酷くなるのも納得です。

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