2019年1月19日土曜日

古い中古パソコンが、Linux mintとSSDで快調です。

今までに何度か紹介していますが、我が家には、2010年に発売された富士通のESPRIMO D550/Bが有ります。1年前に、5000円で購入した物です。OSは、発売時はWindows7だったようですが、購入時はWindows10でした。

8年前の製品なので、CPUは遅いし、メモリーも小さいので、Windows10では、兎に角、「遅い」と言うことで、使い物になりませんでした。
なので、軽いOSと言われており、更に無料であるLinux mintに変更しました。Windowsのアプリケーションソフトは、残念ながら殆ど使い物にならないですが、Microsoft Officeの互換ソフトが使えるので、自宅で個人用に使うには、殆ど支障がありません。

Linux mintに変更したことで、殆どストレスを感じることも無いのですが、それなりに起動時間がかかっています。その上、ハードディスクへのアクセスが頻繁に行われており、この時に、動作が少し遅くなります。
5000円で購入した物なので、差ほどお金を掛けたくないし、かと言って、今のままでは、やはり不満です。
ハードディスクの代わりにSSDにすれば動作が速くなるはずですが、あまりお金を掛けたくないと思っていたのですが、消費税と送料込みで2000円を切った120GBのSSDがあったので、早速、購入してしまいました。

120GBでは、記憶容量が若干少ないのですが、OSの占める容量が少ない事と、サブとして使うつもりなので、問題の無い容量と思って購入しました。実際にLinux mintをインストールした段階で、約102GBの容量が残っていました。

流石に、SSDにすると早いです。まず、OSのインストールの時間も約20分でした。Windouws8.1だと約2時間かかってしまいます。起動時間も早くなりました。ハードディスクの時には、約2分かかっていましたが、SSDにすると、約30秒です。アプリケーションソフトの起動も速いです。Microsoft Officeの互換ソフトであるLibreOfficeは、起動時に一呼吸置いた感じだったのですが、サッと起動してくれます。速さについては、全くストレスを感じることが無くなりました。

SSDにしたために動作が速くなったことは良いのですが、実は、SSDならではの問題があります。
SSDは書き込み回数に制限があるので、スワップファイルの容量を小さくした方が良いみたいです。また、データの上書きが出来ないので、データを削除して書き込むことになり、そのために、書き込み速度が遅くなります。その対策として、データの物理的削除を行うTRIM機能を有効にする必要があります。
スワップファイルの設定は、簡単にできたのですが、残念ながら、TRIM機能を有効にする方法が旨くいっていません。再起動すると、旨く立ち上がらなくなって、Linux mintの再インストールする羽目になってしまいました。色々なサイトで、幾つもの方法が紹介してあるので、ボチボチと試行錯誤でやるしかなさそうです。

忽ちは、ストレス無くサクサクと動いているのでホッとしています。

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