2021年11月5日金曜日

花の冬支度、簡易なビニル温室を用意しました。


11月になっても、日中は、まだまだ暖かくて、冬が来ないような感じです。朝晩は寒いようですが、霜も降りそうにないですが、いつ霜が降りても良いように、簡易なビニル温室を作りました。

昨年までも簡易なビニル温室を使っていたのですが、市販の物を使っていました。しかし、数年も使っていると、透明のカバーが経年変化で朽ちてきて、ボロボロになって使い物にならなくなってしまいました。カバーは、ビニルと言って売っていますが、実際は、ポリエチレン製のようで、長く使っていると紫外線でバリバリになってきます。替えのカバーも売っているのですが、結構高価なので、園芸用の支柱とビニルで作ることにしました。

1.2mの直の支柱4~5本と全長2.1mのトンネル型の支柱3本で作りました。支柱同士の固定には、金属製のクロスバンドを使っています。以前は、合成樹脂製の結束バンドで固定していたのですが、金属製のクロスバンドに変更してから、作業が非常に楽になりました。その上、固定がシッカリしているので、変形することも少ないので、非常に良いです。

売っている商品は、「温室」という言葉を使っていますが、温室の中と外の温度を比較すると、日が当たらない夜から朝に掛けては、実は、殆ど同じ温度なのです。だから、温度的には、殆ど効果が無いと言えます。しかし、風が直接植物に当たらないし、内部では霜も降りないので、それなりの効果はあるようです。また、鉢の置き場所は、フラワースタンドを使って地面から離れて置くよりも、直接地面に置くと、更に、効果が上がります。冬に弱いベゴニアでも、外気温が-7℃くらいまで下がる冬を過ごしても、春になるとチャンと芽が出てきます。

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