2020年11月14日土曜日

井戸ポンプの防寒対策用のカバーを作ってみました。


我が家では、家庭菜園や庭木の水遣りに井戸水を使っています。なので、当然、井戸ポンプがあるわけですが、冬の凍結が気になります。

メーカー製の井戸ポンプには、元々、防寒対策として保温ヒータが付いています。今設置している井戸ポンプにも保温ヒータが付いていますが、取扱説明書を読むと、無風時に-10℃以下になるような場所に設置している場合は、小屋などに入れるなどの更なる防寒対策が必要となっています。

私が住んでいる東広島は、広島県の南部に位置していますが、周りを山に囲まれた盆地になっているためなのか、真冬に-10℃以下になることは珍しくありません。気象庁のデータを見ると、観測データがある1979年以降での日最低気温の最も低かったのは、2011年1月31日の-12.6℃です。例年、1月の下旬から2月の初旬頃が最も寒いようで、過去のデータを見ると、度々-10℃以下の日があります。

ゆとりのある大きさのカバーを作りたかったのですが、大半の材料を家にあった物で作りたかったこと、ポンプの基礎をブロックで作っており、その上に載る大きさにしたかったことなどから、ポンプの最大外寸法+3cmの大きさになっています。

枠は、木製で16mmの角材で作っています。枠の外に5mmの発泡樹脂板で覆い、枠の厚みと同じ厚さと同じ発泡ポリスチレン板で枠の間に詰めています。外側の仕上げは、ペンキの2回塗りとなっています。

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