2020年10月20日火曜日

第一回の国勢調査の記念に石灯籠が建てられてます。


新聞には、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞などの全国に配信されている全国紙が有れば、その地方にだけ配信されている地方紙があります。私が住んでいる広島では、地方紙として中国新聞が有ります。その中国新聞の今日の朝刊に、第一回国勢調査にまつわる風呂敷の記事が載っていました。

日本人には、大きな出来事が有るとそれを記念して石碑などを建てる慣習があるようで、住民が勲章を貰ったから、道路が出来たから、砂防ダムが出来たから、川の堤防が改修されたからなどなどで、多くの石造の記念碑が建てられています。

前述の中国新聞の第一回国勢調査にまつわる風呂敷の記事にも書かれていますが、今年の国勢調査は、第一回から丁度100年目になります。100年前の第一回の国勢調査は、国民にとっては大事業であったようで、我が家の近くの神社の境内には、国勢調査を記念して石灯籠が建てられています。

100年前と言えば1920年で大正9年になります。この年は、我が家にとっても、大切な年になります。既に亡くなっている父が生まれた年で、もし生きていれば100歳と言うことになります。

国勢調査の目的は、「国内の人口及び世帯の実態を把握し、 各種行政施策その他の基礎資料を得ること」ですが、第一回の国勢調査による人口は、55,963,053人だったようです。推計になりますが、2020年(令和2年)1月1日現在の人口は、総務省統計局のデータによると、1億2388万人となっています。データの数値が推計とは言え、100年で2倍以上の人口になっているんですね。

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