2020年10月22日木曜日

2×4と1×4のパイン材でハンガーラックを作ってみました。


秋から春にかけては、日々の温度変化や朝晩の温度差で着る物に苦労をします。寒くなると、直ぐにでも着たくなるのが私の性分なので、室内着や外出着の上物は、コンピューターが置いてある作業部屋にあるハンガーラックに掛けておいてあります。

このハンガーラックは、長さが90cm、高さが120~180cmに調節できるごく一般のスチールパイプ製の物です。コートを掛けることは無いので、高さはいつも120cmに固定です。長さについては、5~6着くらいしか掛けないの、60cm以下くらいにしたいのですが、残念ながら短く出来る構造になっていません。その上、安物なので掛けたり取ったりする時の安定性がよくありません。

このハンガーラックを改造できないものかと考えたのですが、素人には、チョッと難しそうです。と言うことで、安価なパイン材で作ってみることにしました。

材料は、2×4と1×4のパイン材です。その他には、パイン材を固定するための木ねじ、移動用のキャスターのみです。パイン材はホームセンターで、キャスターは100円ショップで購入で、合わせて約1200円かかりました。テーブルや椅子を作った際には、表面にオイルステンで着色した後にニスで仕上げをしたのですが、今回は、地肌が見えた方が良さそうに思えたので、オイルステンやニスでの仕上げは止めています。

テーブルや椅子を作ったときは、前もって設計図を作成したのですが、今回は簡単そうなので、頭の中で思いついたままに作っていきました。構造が簡単なので、正味1日の作業時間で出来上がりです。と思って喜んだのですが、ハンガーを掛ける部分を1×4で作ったので、高さがありすぎてハンガーを掛けることが出来ません。

「いやぁ....、困りました!!」簡単に出来たとは言え、掛ける部分をバラして作り替えるのも面倒です。そこで思いついたのが、ハンガーの首の部分が長ければ問題ないわけです。100円ショップで探すと有りました。早速、買って掛けてみると、問題なく掛かりました。

出来上がり寸法は、幅45cm、奥行き、45cm、高さ1.6mです。コートを掛けることは無いと思いますが、一応、コートも掛けられるような高さにしています。幅については、グッと小さくなったので、部屋を広く使えるようになりました。ハンガーを掛ける高さと出を変えたことで、各襟が重ならないのが良かったです。服の取り出しが楽になりました。

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