2019年8月20日火曜日

八本松八十八石仏の第八十八番 薬師如来です。

以前から、その一部の写真を何度か紹介していますが、今回は、八十八番の薬師如来です。

JR山陽本線の八本松駅周辺に、八本松八十八石仏というものがあります。大正末期に、地元の富豪である堀岡熊次郎によって建立された88体の石仏です。
約40体は、八本松駅周辺の容易く近づくことができる場所に設置されています。買い物を歩いて出かけた時や散歩の際には、立ち寄ることも有ります。その際には写真を撮っているのですが、この度、88体のうち28体目の写真を撮ることができました。

今回は、八十八番目の薬師如来なのですが、八本松駅の北側にある疱瘡神社の近くにあると言うことで、神社の周りを何度か歩いて調べたのですが、見つけることができていませんでした。昨日、駅へ行く途中に歩いて疱瘡神社の前を通ると、神社の境内にあるのが目に留まりました。

未だ写真を撮ってない石仏は、残り60体有りますが、大半は、八本松駅の南の大山(おおやま)の山中にあることになっています。一部は、昨年の大雨の際に流されて、場所が分からなくなっている物も有るそうです。
興味がある方は、一度訪れて見てください。実は、東広島市がリーフレットを発行しています。「駅からまち歩き 東広島てくてくマップ 八本松八十八石仏巡り~歴史とロマンを求めて~」という名のリーフレットで、インターネットでも取得できます。また、「八本松八十八石仏」(http://www.kamon.ne.jp/~kongo/index.htm)というホームページもあります。

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