6月も半ばを過ぎると、縁側に差し込む日の光も暑くなり、少々嫌になってきました。
例年、この時期になると、縁先にサンシェードを取り付けています。日の光を遮る事が出来て良いのですが、一日中あるので、部屋が若干薄暗くなっています。
日が差し込む午前中にだけ有って、太陽が高くなる午後には無くなる日よけが欲しいところです。
と言うことで、安価な「よしず」を使って、巻き上げるようにしてみました。
軒先にぶら下げると、よしずでは重すぎます。風が吹くと揺れるのも嫌です。そこで、竿を使って寄りかかるようにしてしまえば、軒先には荷重がかからないし、弱い風が吹いたくらいでは揺れません。
サンシェードは、竹竿を使って張っていたのですが、10年近く使っていると、流石に、朽ちてきました。そこで、伸縮するステンレス製の物干し竿を利用しました。
よしずは、1.8m×1.8mの物を使います。巻き上げるようにするためには、小型の滑車と紐が必要です。小型といえども、滑車は意外にも高価です。そこで、ガラス戸などにつかわれる溝付きコロを滑車代わりに使いました。樹脂製のコロだと非常に安価で、1個が約70円です。小型の滑車の三分の一の価格です。
後は、径が3mm程度の紐が、約10mもあればなんとかなります。
と言うことで、出来上がったのが写真の状態です。これだと、風は通るし、よしず越しに外の眺めもあります。
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