2022年12月4日日曜日

防災訓練に参加してきました。


地震は季節に関係なく起こりますが、季節的に水害は無いこの寒い冬に、なぜ行われるのかよく分からないですが、地区の連合自治会の防災訓練に参加してみました。

私自身、長い間、施設管理をしてきており、大雨や台風の時などは招集がかかって、夜中でも休日でも関係なく出かけるような職場でした。訓練としてではなく、敷地内の水路が氾濫したので、実際に水の浸水を防ぐために土嚢も作ってきました。敷地や建物が浸水したので、エンジンポンプで排水したこともあります。直径40~50cmの倒木を片付けるために、エンジンチェーンソーも使っていました。

ということで、敢えて防災訓練も必要ないかとも思ったのですが、地区でどのような訓練を行うのか知っておくのもいいかな、地区住民と知り合いを増やすこともいいかなと考えて、参加してみました。

本日の訓練内容は、エンジン付き排水ポンプ、エンジン付き高圧洗浄機、小型自家発電機などの使い方、土嚢の作り方などを屋外で体験しました。屋内では、プライバシーを守るための屋内テント、フレームタイプの簡易ベッド、簡易トイレなどを実際に組み立ててみました。

その他に、地元の農機具メーカーが作っている非常用保存食の試食もありました。

今回の訓練で、認識を新たにしたのが、屋内テントと非常用保存食です。今まで、プライバシーを守るためと簡易ベッドは、ダンボールで作ったものがマスコミなどの報道で目にしていました。ところが、私が住んでいる市では、ダンボール製の間仕切りや簡易ベッドは、多くは採用していないということでした。強度を確保するためにダンボールが重たいので、作業性が悪いということでした。その上、紙だから長期保存をしていると、湿気を吸って傷んで使えないこともあるということでした。保存食は炊いたご飯をフリーズドライしたものですが、いろいろな味がついたもので、意外にも美味しかったです。

確かにテントは軽かったし、組み立てが非常に楽だったので、我が家でも一つ欲しいなと思いました。安価であれば、保存食も時々常食と同じように食べても良いかなと思いました。

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