2020年9月23日水曜日

やっと、「幻の果物」と言われるポポーの実がなりました。

 

7~8年前に、初めてポポーの実を食べました。今までに、聞いたことも見たことも、当然、食べたことも無い果物でした。大変甘くて、ビワのような、バナナのような食感と味がする果物でした。もしかすると、食感は、アボガドに一番近いかもしれません。

ネットで調べてみると、栽培は簡単だと言うことだったので、食べた実の後に残った種を蒔いておきました。殆どの種から芽が出たので、1本だけだと実が付きにくいと言うことだったので、2つ程庭に植えておきました。

翌年に直ぐ花が咲くのかと思っていたのですが、なかなか咲かなくて、数年経った昨年初めて花が咲きました。花の数が少なかったこともあったのか、実がなりませんでした。今年は、数え切れないくらいに沢山の花が咲き、沢山の実が付いていました。ところが、日が経つにつれて、大きくならないうちに実が落ちていきました。

7月頃になると、落ちていく実もおちついて、15個前後が残っていました。それらが、やっと食べられるようになったわけですが、いつ収穫して良いのか分からず悩んでいると、ある日突然、数個の実が落ちていました。手で押すと、表面は柔らかく、ほのかに匂いもしています。ただ、傷が付いたところは黒ずんでいましたが、食べれそうなので、早速、食してみました。

味は、数年前に買った物よりも一段と甘く、食感も柔らかでした。勝手に落ちたくらいなので、熟していたものと思います。数年前に購入した物は、熟す手前だったのかもしれません。非常に傷みやすいので、市中の店には出回ることが少ないようです。なので、庭木にして食べるのが一番良いのかもしれません。

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