2020年4月15日水曜日

Linux mint をSDカードにインストールしてみました。

以前から何度か、チョッと古いコンピューターは、OSをWindowsからLinux mintに変更すると快適に動くことを紹介していますが、今回は、SDカードにインストールしてみました。

SDカードといえば、ノートパソコンなどでデータの保存に使っているあのSDカードです。最近は、以前に比べると相当安価になっており、先日、日本メ-カー製の64GBを855円で購入しました。
カードリーダーも安くなり、百円ショップでも売っています。今回使ったカードリーダーも百円ショップで買ったものです。

ネットで調べてみると、SDカードにLinux mintをインストールする場合には、前処理として小難しいことをする必要があるような説明がしてあるようですが、HDDなどにインストールする場合とほとんど変わらず簡単にインストールができました。
ただし、コンピューターの起動時にどのOSを読み込むかを判別するブートローダーを書き換えると困るので、HDDのケーブルは外してSDカードにLinux mintのインストールの作業を行いました。

HDDのケーブルを取り付けて起動すると、基本的には、HDDにインストールされているWindowsが立ち上がります。Linux mintにしたい場合は、起動時にF11を押してブートマネージャーを表示させて、起動メディアとしてSDカードを指定します。一呼吸、二呼吸、三呼吸くらいして、やっとLinux mintが立ち上がります。
SDカードは、HDDに比べるとデータの伝送速度が相当に遅いから、結構時間がかかってしまいます。アプリケーションソフトを使う場合も、一呼吸置いてから使えるようになる感じです。ストレス無く、通常使うには、若干無理があるように思えます。時々使うとか或いは試用で使うのであれば、DVDの状態で使うよりは早いので良いかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。