ズーッと前から、燻製を行ってみたいと思い、本を買ったり、簡易の燻製セットや電気コンロなどを買っています。しかしながら、なかなか踏ん切りがつかず、いつの間にか数年が経ってしまいました。
春うららかな今の時期、例年なら、植物園や花の農園などに出かけています。今年は、コロナ禍でお出かけというわけにもいかず、時間がたっぷりとあります。
と言うことで、意を決して、燻製に挑戦することにしました。
全くの初心者なので、手始めは冷燻が良いのかもしれないですが、材料が安価な豆腐を使った温燻にすることにしました。一丁約70円の豆腐を買ってきました。万が一に失敗しても、桜のチップと70円の損害です。気楽な気持ちで行えます。
先ずは、豆腐の表面に塩を擦り込んだ後に、重しを掛けて水抜きを行います。重しは、文鎮代わりに使っているモルタル4個と煉瓦を使うことにしました。文鎮代わりのモルタルは、1個約250g、煉瓦は1個約1kg、半分の物が約500gです。
最初は、約500gの重しを置きました。水の抜け具合を見計らって、1~2時間おきに約500gずつ増やしていきました。最大で約2kgの重しの乗せたら、形が崩れかけたので、約1.5kgにしました。
水抜きをしている間は、冷蔵庫の中に入れておきました。26時間経った頃で、殆ど水が抜けなくなったので、水抜きは終了です。豆腐の厚みは、約半分になっています。
この後は、網かごに入れて日陰で風に当てて乾燥をするのが良いのでしょうが、残念ながら網かごを持っていないので、冷蔵庫の中で乾燥をすることにしました。
現時点は、冷蔵庫の中で乾燥中です。明日あたり、乾燥具合がよければ、いよいよ燻製となります。
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