最近、散歩の途中で赤い花を見かけます。柏型の大きな葉を付けた蔓植物である葛(くず)の花です。最近、七草という言葉を余り聞かないですが、葛(くず)は、秋の七草の一つです。
秋の七草とは、
1.萩(はぎ)
2.尾花(おばな)
3.葛(くず)
4.撫子(なでしこ)
5.女郎花(おみなえし)
6.藤袴(ふじばかま)
7.桔梗(ききょう)
です。
尾花は、ススキのことです。数は少ないですが、既にススキの穂を見かけます。撫子は、カワラナデシコのことですが、ダイアンサスのことと思っているひとが多いのではないでしょうか。
我が家の庭には、カワラナデシコとキキョウが植えてありますが、8月の初旬の頃から咲いています。
葛といえば、七草の花としても有名ですが、葛粉としても有名ではないでしょうか。スーパーなどで見かけると、ビックリするくらいに高い値が付いています。業務用に「業務用並葛」というものが有るそうですが、100%甘藷デンプンだそうです。いわゆる、サツマイモから取ったデンプンを葛粉として使っていると言うことのようです。
因みに、片栗粉は、カタクリの花から取るのではなく、ジャガイモのデンプンらしいです。
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